![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/d5/007c8281df4d9fd336818af213b54d3e.jpg)
#1
さて、年度末。忙しいのもありますが、
Vリーグガラガラ問題?
昨日男女F3、チャレンジマッチと観客席はガラガラ。。。
昨日の豊田合成の高松選手のつぶやきにも
多くのバレーボールファンの反応がありました。
其々が皆バレーボールが大好きなファンであり
皆さん正直な素直な意見が多かったです。
前回の記事で、最近V女子の観戦者でマナーの悪い
特に撮影をする観戦者のマナーの悪さや質の低下により
一般客が居心地の悪さを感じ、観戦を敬遠するような風潮がある事について書きました。
観客を増やす為に、今季は各チーム様々な趣向を凝らして来ましたが
なかなか結果に結びついていない様で?
今回はそういったファンサービスや宣伝アピールの話ではなく
Vリーグを観戦するのに、実際どれくらいの経済負担があるのかを書いて見ます。
当然このような事は、運営、機構側が調べておかないといけない訳ですが
勿論やっているよね?
今回は一般バレーボールファンの方向けに検証してみました。
選手の皆さんも是非参考に。。。
では先ず、東京在住のNECファンが
今シーズンのNECの試合を全て観戦しに行ったと仮定すると。。。
11月 チケット代 21000円
交通費 47000円
食費 9000円
宿泊費 14000円
12月 チケット代 24000円
交通費 18000円
食費 6000円
1月 チケット代 12000円
交通費 6500円
食費 4000円
2月 チケット代 15000円
交通費 67500円
食費 7000円
宿泊費 14000円
3月 チケット代 21000円
交通費 106000円
食費 9000円
宿泊費 14000円
シーズントータル
チケット代 87000円
交通費 240500円
食費 35000円
宿泊費 42000円
計 404500円 (月平均 80900円)
皇后杯も含め29試合観戦で、ざっと少なく見積もって最低必用経費のみで40万円は掛かります。
これのチケット代は3000円(自由席レベル)で計算しましたので
単純にS席等の高額な席ならば、およそ倍のチケット代になります。
一番利便性のある東京在住、NECファンと仮定してもこれだけの費用です。
他チームや、遠征の多いチームのファンとなれば一体いくら掛かるでしょう?
みなさんも応援しているチームの計算をしてみて下さい?
そしてもう一例、
特定のチームのファンではなく、東京在住のバレーボールファンが
V1、V2女子の何れかの試合を関東での開催限定で観戦した場合の観戦費。
と言う事で、この場合関東で試合のない週もあるので、関東で行われる週のみの観戦です。
すべて日帰り観戦。
11月 チケット代 15000円
交通費 6000円
食費 5000円
12月 チケット代 24000円
交通費 18000円
食費 6000円
1月 チケット代 24000円
交通費 12500円
食費 8000円
2月 チケット代 18000円
交通費 16000円
食費 6000円
3月 チケット代 6000円
交通費 4000円
食費 2000円
シーズントータル
チケット代 63000円
交通費 38500円
食費 21000円
計 122500円 (月平均 25100円)
全20試合、12万円程の出費になります。
東京から近場の関東での試合観戦限定でも、もしこれを家族で観戦するとなれば
その人数分、3倍4倍の費用が掛かります。
月平均約25000円ですので、4人家族で毎週末観戦に出かければ
10万円になる訳で、いくらバレーボールファンの家族といっても
毎週家族でバレーボール観戦をするなんて事は現実的ではありません。
この様にVリーグ観戦は
応援チームを毎週観戦すれば、月最低8万円、4人家族で近場の試合を毎週観に行けば
月約10万円掛かるという事を覚えておいていて欲しい。
で、ガラガラ問題
今ガラガラでも熱心に毎週の様に観戦に来るおっかけ的ファンの方達は
先の費用算出の様に毎月10万円、それ以上掛けても観戦に来るファンなので、
放っておいても、来るなと言っても来るので大丈夫です。笑
問題は一般のスポーツファンやライトなバレーボールファンを
いかに会場に呼び込むか?
と言っても、毎週毎週来てくれるファンを増やすのではなく、
その会場近隣、地元の方の観戦率をいかに増やすかだと思います。
今回検証した様に、毎週観戦するのには、それなりの費用が掛かり、
一般の方、家族にとって現実的な行楽ではありません。
ならばやはり会場の地元の方々に来て頂かなければ、体育館は満員になりません。
今季各チーム、自チームのファン獲得やリーピーターを作る事で、一杯一杯だと思います。
リーグがやらねばならないのは、チームに関係なく会場の地元、近隣の方に
いかに観戦に来て頂けるかの努力アピールだと思います。
VリーグがTVやメディア、SNS等で宣伝アピールし、全国にファンを増やしても、
現実的に会場から遠方の方は、来たくてもそう何度も観戦に来れる訳ではありません。
今回の検証で分かったように、毎週観戦する上で大きな出費となるのが交通費です。
となると、チケット代の工夫や、毎週どの地域でもVリーグの試合開催がある様な
日程開催場所の設定が求められると思います。
と言う事で、現在のVリーグのチケット価格や座席構成、販売の仕方、
開催場所、日程等と色々と見直せる事はあるでしょう?
4人家族が一試合、スペシャルシートで観戦したいと思ったら、
チケット代だけで3万円、4万円掛かりますよ。
私なら子供がバレーボールを始めた家族に
是非真近でVリーグ選手の迫力あるプレーを観て欲しいと思うけどね~
『損して得とれ』くらいのサービース精神が必要!
マナーの悪いオヤジ共が、スペシャルシートやアリーナ前列にずらっといる現状でよいのか?
色々とアイデアはあると思います。
この続きはまたの機会に?
とりあえず、Vリーグ、機構の努力は
まだまだ足りていません...
と、そもそも
こういった案件を、専門のコンサルタント等に頼めば
結構なお値段なのですが?
私の儚いバレーボール愛で、無料で言わせて頂いております。笑
私の無償の愛を
どうか感じて下さいね。笑
そして
私自身はただただ、虚しく...
さて、年度末。忙しいのもありますが、
Vリーグガラガラ問題?
昨日男女F3、チャレンジマッチと観客席はガラガラ。。。
昨日の豊田合成の高松選手のつぶやきにも
多くのバレーボールファンの反応がありました。
ファイナル3であの客席か悲しい
— たかまつり 高松卓矢 (@takamatsuri12) 2019年3月30日
其々が皆バレーボールが大好きなファンであり
皆さん正直な素直な意見が多かったです。
前回の記事で、最近V女子の観戦者でマナーの悪い
特に撮影をする観戦者のマナーの悪さや質の低下により
一般客が居心地の悪さを感じ、観戦を敬遠するような風潮がある事について書きました。
観客を増やす為に、今季は各チーム様々な趣向を凝らして来ましたが
なかなか結果に結びついていない様で?
今回はそういったファンサービスや宣伝アピールの話ではなく
Vリーグを観戦するのに、実際どれくらいの経済負担があるのかを書いて見ます。
当然このような事は、運営、機構側が調べておかないといけない訳ですが
勿論やっているよね?
今回は一般バレーボールファンの方向けに検証してみました。
選手の皆さんも是非参考に。。。
では先ず、東京在住のNECファンが
今シーズンのNECの試合を全て観戦しに行ったと仮定すると。。。
11月 チケット代 21000円
交通費 47000円
食費 9000円
宿泊費 14000円
12月 チケット代 24000円
交通費 18000円
食費 6000円
1月 チケット代 12000円
交通費 6500円
食費 4000円
2月 チケット代 15000円
交通費 67500円
食費 7000円
宿泊費 14000円
3月 チケット代 21000円
交通費 106000円
食費 9000円
宿泊費 14000円
シーズントータル
チケット代 87000円
交通費 240500円
食費 35000円
宿泊費 42000円
計 404500円 (月平均 80900円)
皇后杯も含め29試合観戦で、ざっと少なく見積もって最低必用経費のみで40万円は掛かります。
これのチケット代は3000円(自由席レベル)で計算しましたので
単純にS席等の高額な席ならば、およそ倍のチケット代になります。
一番利便性のある東京在住、NECファンと仮定してもこれだけの費用です。
他チームや、遠征の多いチームのファンとなれば一体いくら掛かるでしょう?
みなさんも応援しているチームの計算をしてみて下さい?
そしてもう一例、
特定のチームのファンではなく、東京在住のバレーボールファンが
V1、V2女子の何れかの試合を関東での開催限定で観戦した場合の観戦費。
と言う事で、この場合関東で試合のない週もあるので、関東で行われる週のみの観戦です。
すべて日帰り観戦。
11月 チケット代 15000円
交通費 6000円
食費 5000円
12月 チケット代 24000円
交通費 18000円
食費 6000円
1月 チケット代 24000円
交通費 12500円
食費 8000円
2月 チケット代 18000円
交通費 16000円
食費 6000円
3月 チケット代 6000円
交通費 4000円
食費 2000円
シーズントータル
チケット代 63000円
交通費 38500円
食費 21000円
計 122500円 (月平均 25100円)
全20試合、12万円程の出費になります。
東京から近場の関東での試合観戦限定でも、もしこれを家族で観戦するとなれば
その人数分、3倍4倍の費用が掛かります。
月平均約25000円ですので、4人家族で毎週末観戦に出かければ
10万円になる訳で、いくらバレーボールファンの家族といっても
毎週家族でバレーボール観戦をするなんて事は現実的ではありません。
この様にVリーグ観戦は
応援チームを毎週観戦すれば、月最低8万円、4人家族で近場の試合を毎週観に行けば
月約10万円掛かるという事を覚えておいていて欲しい。
で、ガラガラ問題
今ガラガラでも熱心に毎週の様に観戦に来るおっかけ的ファンの方達は
先の費用算出の様に毎月10万円、それ以上掛けても観戦に来るファンなので、
放っておいても、来るなと言っても来るので大丈夫です。笑
問題は一般のスポーツファンやライトなバレーボールファンを
いかに会場に呼び込むか?
と言っても、毎週毎週来てくれるファンを増やすのではなく、
その会場近隣、地元の方の観戦率をいかに増やすかだと思います。
今回検証した様に、毎週観戦するのには、それなりの費用が掛かり、
一般の方、家族にとって現実的な行楽ではありません。
ならばやはり会場の地元の方々に来て頂かなければ、体育館は満員になりません。
今季各チーム、自チームのファン獲得やリーピーターを作る事で、一杯一杯だと思います。
リーグがやらねばならないのは、チームに関係なく会場の地元、近隣の方に
いかに観戦に来て頂けるかの努力アピールだと思います。
VリーグがTVやメディア、SNS等で宣伝アピールし、全国にファンを増やしても、
現実的に会場から遠方の方は、来たくてもそう何度も観戦に来れる訳ではありません。
今回の検証で分かったように、毎週観戦する上で大きな出費となるのが交通費です。
となると、チケット代の工夫や、毎週どの地域でもVリーグの試合開催がある様な
日程開催場所の設定が求められると思います。
と言う事で、現在のVリーグのチケット価格や座席構成、販売の仕方、
開催場所、日程等と色々と見直せる事はあるでしょう?
4人家族が一試合、スペシャルシートで観戦したいと思ったら、
チケット代だけで3万円、4万円掛かりますよ。
私なら子供がバレーボールを始めた家族に
是非真近でVリーグ選手の迫力あるプレーを観て欲しいと思うけどね~
『損して得とれ』くらいのサービース精神が必要!
マナーの悪いオヤジ共が、スペシャルシートやアリーナ前列にずらっといる現状でよいのか?
色々とアイデアはあると思います。
この続きはまたの機会に?
とりあえず、Vリーグ、機構の努力は
まだまだ足りていません...
と、そもそも
こういった案件を、専門のコンサルタント等に頼めば
結構なお値段なのですが?
私の儚いバレーボール愛で、無料で言わせて頂いております。笑
私の無償の愛を
どうか感じて下さいね。笑
そして
私自身はただただ、虚しく...