官能小説の巨匠逝く・・・ -団 鬼六-

団鬼六氏、昨日６日に亡くなられました。

氏と言えばＳＭ官能小説作家であり、
数多くの作品がロマンポルノ作品となりました。

私から見れば一官能小説作家だけではなく、
芸術美学者であり素晴らしい文化人なのです。

ただＳＭと言うと世間ではディープで変態なイメージでしょうが、
氏の描く世界は文学的であり、美学なのです。

ＮＨＫのニュースでも氏の訃報を伝えていましたし、
エロの世界であっても日本の文化として認められているのです・・・





肉体の賭け、
近年、平成時代の名作でしょうか・・・





やはり往年の谷さん、
麻吹さん主演のロマンポルノ作品が素晴らしいです。

ピンク映画の枠を超えて文学的であり、一映画としても優秀であります。
特に谷さん主演の作品は映像描写も素晴らしい物があります。

団氏の功績を称えると共に、
ご冥福をお祈りいたします・・・