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サンライズ瀬戸・出雲 (寝台特急)

2017-10-06 | 散歩 ぶらり旅
#1

サンライズ瀬戸・出雲



一般にはあまり知られていない?
現在定期運行されている唯一の寝台特急。


近年、所謂ブルートレインと言われていた寝台特急が全て廃止され
今は高級クルーズ的な高額料金設定の、特別な寝台特急ばかりになってしまいました。
中にはもう一般的な寝台列車は無くなってしまったと認識している方もいると思います。
が?

あたり前ですが、知っている方は知っている?
知らない方は全く知らない?

唯一庶民が乗れる寝台特急?
サンライズ瀬戸・出雲という寝台特急が実は今も毎日運行されています。

東京発 14両編成で、7両が瀬戸(高松行き)、7両が出雲(出雲市行き)
岡山で半分に切り離され、それぞれの終着駅へ向かいます...








#2

285系
サンライズ瀬戸・出雲








#3

東京発は毎日22:00の1便
東海道線のホームからの発車になります...








#4

シングルの個室 (寝台料金7560円)



これに別途運賃+特急料金ですが、
寝台料金のかからないノビノビ座席というベッドの無い
フェリーの大部屋的なスペース設定(場所は自由ではなく座席番号は指定で、一部分のみの簡易的仕切りのみ)や
写真のシングルより若干狭い個室のソロ、
更にはデスクやちょっとした洗面台のあるDX
などの設定があります...








#5

この列車の内装は住宅メーカーのミサワホームが手がけており
シックで落ち着いた雰囲気が好いです。

シングルの個室は通常のキャリーバッグなら、足元スペースに余裕で置けます。
因みに車内販売は無く、設置されている飲料の自販機のみなので
必要なものは乗車前に買っておかなければなりません。

それと車内には2箇所?
シャワーが設置されており、シャワーカード(320円、数量限定)を購入して
シャワーを浴びる事も出来ます...








#6

個室は1階と2階とがあり
今回は2階の様子です。

2階の個室の窓は天井にかけて大きく上方が開けているので
夜空を眺めながらの旅を楽しめます。
勿論スクーリーンを降ろす事も出来ます。

しかし、このサンライズ瀬戸・出雲
週末はプラチナチケットと言っていいほど人気があるらしく
なかなかチケットが取れないみたいですね。
平日なら早めの購入で何とかなります?

何より西へ向かうのに翌日の朝イチの飛行機や新幹線より
早く現地へ到着出来るのが魅力です...







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