LOVE IN VAIN~彷徨う情熱!blog

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傷だらけの僕ら?とセイコーエプソン≒諏訪精工舎 -ポートレートplus-

2019-02-10 | バレーボール
#1

SEIKO   61 5DX



さて、
実業団地域リーグバレーボール、決勝リーグ始まりました。

山梨中央銀行ホームの甲府大会で幕を開けましたが、
今シーズンは諏訪・塩尻でのセイコーエプソンのホーム大会がありません。
長野県ではルートインのホーム大会、東御大会がありますが
同じ長野といっても諏訪と東御では山を越えたあっちとこっちで程遠い?
今回の甲府の方が同じ中央線、中央道エリアでとっても身近?

という事で?
今回、ホームの山梨中央銀行と共に
セイコーエプソンもPush!?









#2

それで、何故に腕時計?
と、思われると思いますが?

まぁ、腕時計好きの方なら当たり前の事実
セイコーエプソンは、その昔は諏訪精工舎でありました。(もっと以前は服部時計店?)
特に60年代70年代は、日本の高度経済成長期であり、
東京五輪を経て(1964東京五輪公式時計)SEIKOの名を一躍世界に知らしめる生産を担った工場です。

当時は亀戸の第二精工舎と諏訪の諏訪精工舎がSEIKOの腕時計生産を主に担っていました。
この二つの工場の関係も面白く、
同じブランドの商品でも、第二精工舎と諏訪精工舎ではムーブメント(時計の機械)が違っていたり、
各独自の製品を別々に作ったりと
お互いの工場が独自の技術力を活かし、切磋琢磨し、SEIKOブランドを支えていた関係がとても面白いです。

その後、諏訪精工舎とエプソンが合併し、現在のセイコーエプソンとなりました。
今は、プリンター関連が主力商品だと思いますが、現在も腕時計の生産も行っています。
そのセイコーエプソンで現在腕時計の技術者、職人さんとして働き、バレーボールをしているのが
平谷朱菜さんであります...








#3

平谷朱菜 さん (セイコーエプソン 2017年10月)by TRUME



働きながらバレーボールを続けている地域リーグの選手の皆さん。
そして特に彼女の様に、
モノづくりの仕事をしながらなんてのは、とても素晴らしい事です...








#4

No.10 平谷朱菜 選手 (セイコーエプソン)


昨日の試合から...








#5

No.10 平谷朱菜 選手 (セイコーエプソン)


昨日の試合から...








#5

という事で?
今回、傷だらけの僕らを持参、両手に花ならず、両腕に諏訪精工舎?
で行ってみました???

こちら
SEIKO 5DX 6106 (自動巻き)

61系 5DXと言えば、諏訪精工舎製のDX、
亀戸の第二精工舎の5DXは51系と
この時計も前述の通り、同じブランドであっても、両工場で中身は別々のムーブメントを搭載しています...








#6

6106-8000 (自動巻き)








#7

傷だらけの僕ら 製造番号 771※※※※

1967年 7月製 (諏訪精工舎)


はい、50年以上前の時計です。
傷だらけですが、現在でも快調に動いています...








#8

6106-7010 (自動巻き)








#9

傷だらけの僕ら 製造番号 783※※※

1967年 8月製 (諏訪精工舎)


こちらも1967年製、
皆さんお気づきの通り?私と同い年の時計たちです。
50年以上経ち、私共々見た目はボロボロ傷だらけです。笑

因みに中垣内君、大林さん、大竹パパ
そして、昨年頑張ってくれた筑波大女バレの中西監督もみな同い年。
そんな中?50猶予年経っても動き続ける諏訪精工舎製の時計の素晴らしさ。

50年過ぎても、傷だらけの僕らは
まだまだ、頑張ります...








#10

おまけ?
7S26ムーブメントの、昨今の逆輸入品、
SEIKO 5 (自動巻き)


現在日本で腕時計はクォーツ(電池式)が、一般的になり
機械式(ゼンマイ)の時計は基本的には国内向けに生産、販売されていません。
しかし、アジア諸国などまだまだ電池交換等が経済的でない地方では、
今も機械式の時計が主流であったり、重宝されたりします。

そこでSEIKOも、機械式の時計を海外でまだ生産、販売しています。(普及品)
そして逆輸入と言う形で、日本国内でも入手する事出来ます。
先ほど紹介した67年製の時計の様にビンテージ物は中古で手に入りますが
新品が欲しいか方は、逆輸入品が買えます。
しかしMade in asiaで普及品になるので、作りや品質は雑ではあるでしょう...








#11

逆輸入 7S26 SEIKO 5 (自動巻き)

裏蓋スケルトン


一説によれば?
現行の逆輸入セイコー5は、アジア生産、販売なので、模造品対策の為に
裏蓋をスケルトンにしたとか?
一般的なステンレスの蓋だと、外観だけコピーして中身は安物を使った模造品が作られてしまうが
これだと機械までコピーしなければならないので、安くは作れないからね。
これが功を奏して?
日本でも密かにこの逆輸入の裏蓋スケルトン・セイコー5が人気なのだろう。

機械好きには、眺めているだけで至福の一時だろうし、
ゼンマイ時計は独特の秒針の動きが、とても優雅なのです...








#12

諏訪精工舎 1967年製





(Portrait+)







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