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2024 バレーボール女子日本代表 登録メンバー決定

2024-03-06 | バレーボール

2024 バレーボール女子日本代表

 

昨日に24名の登録メンバーが決定

オリンピックイヤーと言う事で 久しぶりですが

考察しましょう...

 

人選にあたっては あれこれ言っても眞鍋監督が選ぶのであり

あくまでこのメンバーでどう戦うか

私ならこうしたいな とかでお話を。。。

 

えーと先ず 詳しくない一般の方へ

女子バレーボールは まだパリ・オリンピックの出場権を獲得していません

出場出来る12チーム中 現在7ヶ国が出場を決めており 残りの5枠を争います

このあと5月から行われる国際大会(ネーションズリーグ)の結果後の

世界ランキングに基づいて決定されます

現在決定している7チームを除く アジアの最上位チーム アフリカの最上位チーム

それ以外の上位3チームとなります

因みに現在日本のランキングは

3月5日時点で 9位

★はオリンピック出場決定国

同じアジアの中国が6位に居るので 除くとイタリアに次ぎ2番目

現時点では出場枠圏内なのです...

 

 

 

 

では本題 

とりあえず?メンバーにあたっては ネーションズリーグではベンチ入り14名?

各週ごとに若干名を入れ替えての いつも通りの感じなら問題ないでしょう

16~18人位は出場機会があるかな?

今回は出場権がかかっているので 育成お試し感覚では無く

パフォーマンスの確認と戦術の熟成が主で 全てに勝ち行かなくてはなりません

昨年の戦いを観れば 世界ランク1位のトルコにフルセット ブラジルにもフルセットと

強豪国とほぼ互角に戦っています

しかし詰め切れずの敗戦 競った20点以降の1点の取り方や

23点24点時の攻め方やその確認 共有する意識に課題が見えました

今回Vリーグで優勝したNECはJTとの決勝戦でいい戦術的でいいトス配給でした

前半から中盤は各アタッカーに散らしつつOPのドルーズ選手を軸に

各セット詰めでは古賀選手の速い攻撃を要所で使う

2-1からの4セット目では それまで抑え気味だった古賀選手のバックセンターを多用

試合を振り返ると前半での分散があり 更に後半での変化と

攻撃の分散と変化の流れがとても好かった

 

代表に話を戻せば もう出来る事はある程度限られるので

あとはどう各選手がいい状態で力を発揮出来るか 自信を掴めるかが求められる

一番の問題 悩みどころは結局毎度 14名⇒12名 これだと思う

誰がと言う事ではなくポジションの括りとして

セッター2名 ミドル3名 これは手堅いのではないかな?

問題はリベロ 2名なのか1名なのか

というのもサイドアタッカーを充実させたい筈なのだ

ロンドンでは佐野さん1名 万が一の備えを新鍋さんにしたと思う

今なら林選手が新鍋さんの役割を担えるが リベロを1名にする勇気があるか?

サイドはリベロ2名なら5名 リベロ1名なら6名となるが

5名と6名とでは大違い ただの控えとしてでなく

攻撃のバリエーションとして考えれば6名欲しい

私はレフト ライトと言うよりは 名前は控えるが

現メンバーで エース型パスヒッター(2名)機動力型パスヒッター(2名)

打ち屋(2名)と括りを考える

で リベロが2名となれば ここから誰か1名が削られる

 

そしてここから私の見解を言わせて頂ければ

攻撃のバリエーションとして恐らくミドル登録であるが

宮部選手をOPで使うパターンも考える

昨年の代表戦 サイドの速い攻撃と各選手のサーブ そしてミドルのブロックが

思った以上の効果があった

宮部選手をOPで使うとブロックでの期待も出来るし

彼女はネット際での器用さもある選手なので バリエーションとして考えたい

通常ならライトに林選手 2枚替えで和田選手だが。。。

場合によりOPに和田選手 宮部選手が入るなら 

レフトには古賀さんの対角に守備が出来る石川選手 佐藤選手を置きたい

私が考えるネーションズリーグでの課題は ブロック強化(特にライト)と

佐藤淑乃選手をはじめ 守備の出来るレフトの底上げ

特に佐藤選手には古賀さんの対角に入ってもおかしくない程の意識と自信を付けて欲しい

そしてコートの中では 若手ものびのび動ける環境と雰囲気が大事であり

プレーするにおいて遠慮や委縮する事が無いようなチーム作りを願う

あと付け加えれば ラリー中の攻撃の考え方

日本のストロングポイントは何といっても繋ぎ

その強みを活かす為には ラリーが続いた時にこそポイントを獲りたい

おおよそ苦し紛れのレフトへの2段とか勿体ない

真ん中から崩す 切り裂く チョロする自在性が欲しい

それこそムーブするバレーなんだけどね

日本のディフェンス力を持ってすれば 速いサイドの攻撃 速いバックアタック

ムーブする自在性があれば 

欧米の大型チームが あたふたヨロヨロと崩れる姿が目に浮かぶ

さすれば自ずとメダルは獲れるはずなんだ😌

 

眞鍋監督 腕の見せ所だよ...

 

 

 

 

 

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