今日はがぶちゃんの四十九日。
暦の上では一区切り。でも、がぶちゃんの魂はいつでも一緒
写真はデジカメで撮ったものの中で今のところ一番古いものです。
がぶちゃん9歳。
まん丸コロコロしています。カワユす。 ヾ(≧∇≦)〃
今日は、がぶちゃんの思い出話を。
先日、チビの狩りの話を書いたので、今日はがぶっち編です
チビは天才ハンターですが、がぶちゃんは「なんちゃってハンター」(笑)
狩りとは縁のなさそーな猫で、まぁそのとーりでゴザイマシタ。
それでも、外へ出ていたがぶっちは、狩りらしいものをやってました。
彼の獲物は・・・・・・
コオロギ、バッタ、トカゲ、蝶々。
ほとんどがコオロギでした。
芝生の上にたくさんいたから、狩って食べてました。
ある日、家に帰ったら、食器棚の取っ手に何やら妙な物体が・・・・。
覗き込んで見ると、触角があって足が6本ある。
どー見てもアゲハ蝶の胴体。
羽は・・・・?
探したら、ちょっと離れたところの床に木っ端みじんになった黄色の羽がパラパラと・・・。
視線を移したら、得意げに私を見ているがぶっち。
「あ、あんたねーーー!!!!!あーんでこんな可哀想な事をするのよ~~!!!!」
胴体に傷ひとつなく、可哀想にこのアゲハ蝶は羽をがぶっちにむしられ裸同然。
可哀想ですが、家で死なせるわけにもいかず、せめて自然界の掟に従ってもらおうと、花の中に放しました。
この時ばかりは、がぶちゃん!!!って頬をみょーんと引っ張って怒りました。
彼は???な顔をしてましたけどね。
あと、家に帰ってきたがぶっちを撫でると、なぜかヌルっとしたものが手に。
みると、尻尾やお腹の毛にナメ○ジさんが・・・。毛に絡まって・・・・
ひえぇぇぇぇ~~
それから、しょっちゅう尻尾やエプロンの毛(首の下の毛をうちではこう呼んでいます)にトカゲの切れた尻尾が・・・
あんたはなんちゃってハンターなんだから、チビのまねして狩りしても尻尾切られて逃げられるのがオチよ!!とこれまたほっぺをみょ~~んと引っ張って言っても、馬の耳に念仏、ならぬ、がぶっちの耳にお小言(笑)
深窓のご令息、だから、ではなく、天性ののーーーんびりした性格のおかげで、チビのように素晴らしい獲物は獲ってきませんでした。
しかし、彼も猫のはしくれ。
なんちゃってハンターがぶ!は外へ出るたびにウキウキと狩りにいそしんでいました。
バッタを獲るのに自分もジャンプ!
飛んでる蝶々を撮ろうとしてジャンプ!
カマキリを狙ってカマで威嚇され、すごすごと諦めた事もあったねー。
プレゼントはなかなかもらえなかったけど、気持ちだけたくさんもらいました。
チビがガブっちの所に行ったら、狩りの仕方を1から教えてもらってね。
でも、狩りをしている(つもりの)がぶっちの目はカッコよかったよ~
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