新・空飛ぶ猫さん’ず 

目の見えない黒猫と、ぽっちゃりな女子猫の写真と飼い主の日常

今日の猫さん

2010-11-19 20:09:49 | インポート

070115jpg今日は、がぶちゃんとちびちゃんの関係についてます。

では・・・・

とざいとーざい。

れでぃすあんどじぇんとるめん。

がぶっちが家に来て、チビと初対面。

外から帰ってきたチビは、家に入るなり固まっていました。

今でもよーーく覚えています。

表情が言っていました。

「なに?この白い塊」

おいでチビちゃん、仔猫だよ、と私がチビを呼ぶと、ちびったらぐる~~~りとがぶちゃんを遠回りして私の所に来ました(笑)

私は、がぶっちをひょいとチビの目の前に差し出したんです。

さて、どんな反応するかな・・。

チビはガブっちの頭のあたりをクンクン。

そして、お尻のあたりをクンクン。

がぶっちは、チビちゃんに母猫の面影を重ねていたんでしょう。

甘える仕草をしました。

「お母さん??」って感じで。

でも・・・

でも・・・・

ちびったら・・・。

がぶっちが自分の子じゃないと解ったら、がぶちゃんの頭をペシッってひと叩き(笑)

がぶっちはコロン、と転がりました。

何が起こったか解らなかったみたい。キョトンとしてた。

「あー!チビが叩いた!!」

この瞬間、チビとがぶっちの親子関係を目論んでいた私たちの思いが、木っ端みじんになりました(笑)

「ダメだ、こりゃ」

それでも、がぶっちはしばらくチビの後をくっ付いて回っていました。

チビに嫌われても、はたかれてもついて回っていました。

そのうち、あんまり怒られるので諦めたみたいで、ついて行かなくなりました。

ちょっと可哀想だったな。

チビも受け入れてあげたらいいのにって。

だけど、全く受け入れていないわけでもなく。

ちゃんと同居人、ならぬ同居猫として認めていたのです。

人間がそれに気が付くのが遅かっただけで。

二匹は仲がすごく悪わるいわけでもなく、凄く良いわけでもない。

でも、認め合っていたのです。

本当は猫団子になって2匹一緒に寝てくれたらなーなんて、淡い期待を抱いていたのですけどね

がぶっちがのんびりした性格だったからか、チビも攻撃したりしません。

時々お互い気にしあったりしたりして。

ただ、食べ物と、ねーちゃんと一緒に寝る場所をめぐっては争っていました(笑)

おねーちゃんの左側の腕の中。

なんでか2匹ともそこがお気に。

ガブが勝ったり、チビが勝ったり。

楽しかったな、毎日。

がぶちゃんにとってチビはおねーちゃん。

喧嘩はチビの方が強いけど、身体はがぶちゃんの方が断然大きいので、喧嘩にはならなかったな。

あ、一度だけ取っ組み合いの喧嘩したことある。

チビががぶっちの身体に隠れて見えなかった(笑)

あの時は、焦ったなー。

無理やり引き離したけど、二匹ともふーふー興奮してて。

アレ以来大きな喧嘩もなかったけど。

それでもね。

がぶっちは結構弱い体質で、よく調子を崩していました。

調子が悪くてぐったりしているがぶっちのそばで、チビが見守るように座っていたり、チビも同じようにご飯を食べなくなったり。

調子悪そうにしてたら、ちゃんと側に来て様子を伺うあたり、本当は心配していたんです。

損な性分だね。チビ。

そんなこんなで、あまり一緒の写真はありませんが、2匹一緒にいるとほのぼのします。

なんだか遠い昔のようです。