深夜勤務を二日間しましたけど、認知症の人3人に悩まされました。
3人とも夜中なのに、しっかり起きてウロウロ。
でも、足元が不安定なので放ってもおけず。
車いすに乗せて詰め所でお守り。
話す内容は支離滅裂。
脳内ホルモン全開でしゃべるので、たまりません。
その話にうっかり乗ってしまったら仕事にならないので、夜勤3人とも、無視しつつそれでも彼らの動向は観察しつつ、ってところでしょうか。
それでも朝になったらどうしても他の患者さんのお部屋に行かなくてはならないので、車いすごと連れていきます。
目を離したら車いすからいなくなってしまうので、これまた気を使います。
家に帰らしてあげたらいいのに、ってつくづく思うんですけど、こういう元気で徘徊するようなお年寄り、家でも困っているんですよね。
病院にいたら安心、とばかりに家族は放ったらかし。
正月外泊もしません。
お気の毒。
私たちにしてみたら、慣れた環境が一番だと思うんですけど。
肝臓が悪かったり、腰の骨を折ってたり、脱水だったりと、病気はあるんですけど、そんなの彼らにとってはどーってことないらしい(笑)
今日も朝から元気に歩きまわっておりました。
仕事が終わって日勤さんに渡したらやれやれ。
昼間寝るんだろな。
そして、また夜起きるんだ。
この繰り返し。
早いとこ、帰すか、施設を検討するかしないとね。
家に帰ったら案外落ち着く事多いんだけどなぁ。
今回の夜勤は重症者が少ないから何とかなったけど、重症者やOpe後の人がいたら面倒みきれません。
年末なのに、やれやれな深夜でしたー。