春休みに
入るこの時期
おーは
47になった
47年前
おーは生まれた
男の子が
欲しかった父
特別
2人目が欲しかった
訳では無い母
弟や妹よりも
兄や姉が欲しかった姉
そんな感じの
想いの中
おーは生まれた
生まれたら
なんだかんだで
色々と
構ってくれた両親
就職するまでは
母親代わり
の様にしてくれた姉
でも
どこまでが
ホンマの
「愛情」
だったのかは
分からない
姉さえいれば
良かった母
ウチは自分が
犠牲になった原因と
疎ましく思っていた姉
構ってくれて
ウチを
自慢にしてくれてた
けど
結局母の為に
ウチを捨てた父
そんな人達が
「家族」
だったのだから
祖父母が
新入学や行事の時
上等な物を
買ってくれたり
可愛がって
くれたのは
そんな人達が
「家族」
だというのが
不憫だったから
なのかも
しれないな…
色んな人生の
日々の中
「捨てられない様に」
「嫌われない様に」
「一緒に居てもらえる
のだから役に立たなきゃ」
ととにかく
相手や周りの
言動や顔色を
気にして
生きてきた事が
多かった
47年
経った今
やっと
少しずつ
だけど
そういう生き方
から
離れて
生きられる様に
なってきた
気がする
今のダンナや
家族に
出逢えた事は
勿論
大きいけど
何よりも
ダンナが
辛抱強く
「居るだけでいい」
とずっと
言うてくれて
からだ
ホンマに
感謝(ㅅ´ ˘ `)しか
ない
生後47年
にして
ホンマの「家族」
に恵まれ
今を
過ごせてる事が
とても
嬉しいし幸せだ
望まれて
生まれてきた
のでは
ないかもしれない
けど
生まれてきて
生きてきて
良かったんだと
今は想える