少し早いが
ダンナの
仕事の都合も
あって
Xmasメニュー
にした
丸鶏は
親鳥だったので
少し皮が硬く
食べずらさも
あったけど
美味しいと
ダンナは言うてくれた
ダンナが
「クリスマスプレゼントも
無くてごめん…」
と寝る前に
一言
「一緒に過ごせたから
それで十分」
とおーは答えた
それが
本音だからだ
今のおーの
体調を考えれば
クリスマスの
料理が出来なかった
かもしれないし
寝込んでたかも
しれない
でも
今年もみんなで
食事できた
だから
ほんとにそれで
十分だった
それに
今までだって
記念日や
Xmas…誕生日
特別に
プレゼントなんて
しないのが
我が家だった
「今までだって
しなかったやん?」
と言うと
「だから嫌なんや」
とダンナは
言うた
何故今年
急にそんな
気持ちに
なったのか
正直
おーには
分からない
なにか
ダンナの中で
想いは
あるのだろうけど
聞けなかった
なんとなく
急に
プレゼントとか
されたら
おーの性格上
逆に「不安」に
なるな
なにかあったの?
急にどうしたの?
ろくな思考には
ならないな
だから
多分
聞けなかったんだ
食事しながら
「ディア・ファミリー」
を観た
話のあらすじは
知っていた
だから
涙するのは
分かってた
でも
最初から最後まで
ずっと
涙するとは…
しかも
悲しい涙と
言うより
「スゴイなぁ」
「素敵だなぁ」
の涙だった
もし
おーが近いうちに
自分や
大切な人が
居なくなる
ってわかった時
それでも
他の誰かの幸せ
願ったり
夢や希望を
忘れずに
凹んでも
どん底になっても
「次はどうする?」
なんて
前向きには
なれない
現に今でも
おーは
体調不良が続き
体力的にも
不安が増えただけで
寝たきりになるかも…
迷惑かけてばかりや…
ってマイナス思考
全開で
ダンナに
辛い思いをさせて
しまっている
ダンナが
「みんなが居るから
大丈夫!
寝たきりなんてならん!」
って言うて
くれてるのに
ダンナも
心身共に辛く
ストレスの
はけ口がなく
ダンナは
ひとりで背負って
しんどいのに
おーの事を
「生きる証だ」と
言うてくれるのに
マイナス思考が
頭を離れない
そんな
おーからみたら
「スゴイ」しか
出てこなかった
病気の子自身も
病気を理由に
拗ねることも無く
出来ることは
自分で!と
前向きで
しかも
すごく素直で
優しい
姉妹も
病の子の為に
両親が
頑張ってる事を
文句も言わず
ひねくれもせず
病の子の
気持ちを受け止め
まっすぐで
将来は
両親の為に役立ちたい
と言う
両親も
どん底に落ちても
「次はどうする?」と
へこたれず
くさらず
我が子の為で
なくなっても
ひたすら前向き
ホンマに
スゴイ家族の話
だった
医療の現場は
昔も今も
変わらず
派閥や過去の実績
医師であっても
研究を主とする人は
研究者であって
現場の医師とは
考えが違う
何より
色んな許可や申請に
時間が
かかりすぎなのが
日本の医療…
いや
日本の社会だと
再認識させられた
おーも
少しでも
あの家族の様に
泣いても笑っても
凹んでも
前向きに
生きる事が
出来るように
なりたい
いつか
おーの事を
「誇り」とまでは
いかずとも
おーとの日々を
おーと生きた事を
ダンナや
家族みんなが
後悔しないで
もらえるように
だって
ダンナは勿論
家族は
おーの大切な
「宝物」で
生きる為の
「勇気」そのもの
だから
自慢のダンナ・家族
だから
それに
恥じないよう
前向きに
過ごせる時間を
増やせるよう
頑張ろうって
思うた
振り返った時
「色々あったけど
間違いなかったね…
いい人生だったよね」
って
話せるように
思い、思われるように
今日はイブ
ᔦᔧ✩MᵉʳʳʸXᵐᵅˢ✩ᔦᔧ
皆さん
良いクリスマスを
お過ごし下さいませ(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)