猫の勢力図

トメ吉だにゃ。
最近のトレンドはここにゃ。
高いトコはなんだか気分がいいにゃ～ね。





チラッ。






にゃはは、下々の者も丸見えにゃね～。






チラッ。






ぼ～～～～～～～～～～ん。






ドキドキドキドキドキ…







チラッ。






もりもりもりもり…






日々是平安にゃ。




もんさんが入院してから、猫の勢力図が書き換えられました。
引っ込み思案だったトメ吉が、ちょっと威張り出したのです。
と言っても、もんさんをいじめるわけではありません。
もんさんに対しては、どの猫も別扱いになってしまった感じがします。
例えば子猫に対して、決して爪をたてたりしないように、病人に対しては
そっとしておくルールが猫社会にはあるのかもしれません。
なんと言うか禁治産者扱いに近い気もします。（後見人はワタシ）
以前のトメ吉は、日がな隅っこで隠れる様に寝てましたが、最近は猫タワーが定位置。
今日も下々を睥睨しつつ、当家を守るのです。

みろりいろ

「おかあちゃん、ポ子ね、昨日むいむい見つけたの」

よかったねぇ。どんな虫？どこにいた？




「お花についてた」

（ははぁ、もぐたんだな）
※スプレー菊のおしべめしべを食べる蛾の幼虫
…で、どうしたの？





「…バカトメに横取りされたの」（怒）

負けとっちゃかんよ、取り返しゃーせ。





「だぁってぇ…
　すぐに、みろりいろのどろりにしちゃったもん。
あんなのいらないの」（溜め息）

みどり色のどろりか…
おかぁちゃんもいらないなぁ。（泣）


スプレー菊に、イモムシがよくついてます。
花の芯のおしべめしべがお好みで、いつ見てもモグモグやってるので
モグたんと名付けて放っておきます。
スプレー菊ならなんでもいいのかと言うと、色で味が異なるようで違う
色の花には生意気にも難色を示し、食べやしねぇ。（笑）

個体個体によって、好物の色が分かれ、ピンク色偏食者はピンク色に、
黄色偏食者は黄色の体色になります。
超ビビりで、ちょっとした音や、振動を感じるとピタッと固まります。
しかし丸見え。（笑）
神様ってこんなカンジにわしらを見てるんかもしれません。
しょうもないことで、怒ったり喜んだりジタバタしてて、さぞや滑稽な
ことだろうなぁ。（しみじみ）

さて蛾は地中や地表で蛹になるそうで、時期が近付くと花から離れ、
徘徊を始めます。
その時、彼らの落命確立がグンと上がります。

今回の下手人はトメ吉。
今のところ無事に蛾になって羽ばたいて行ったのは、たった1匹。
地味～な蛾でしたが、生まれたてのキラキラ感がキレイしたよ。

納涼ポ子祭り

今日ぉ～の～仕事は～♪





辛かった～♪





あ～と～は焼酎～♪（べべべん）あおるだけぇ～♪





おいちゃん、ねこまたの湯割、おくんな～。






へ～い、ただいま～!





最近、ずいぶん涼しくなり、エアコンをつけなくても、
しのげるようになりました。
ポ子はエアコン大好きなので、不満そうです。
扇風機の風の通る道で、ベッタリ床に張り付いてます。
頭としっぽだけ可動します。（笑）

埴生の宿

※推奨設定は美輪明宏の声

埴生の宿～も、OH！我が宿よ～
たまの装い　羨まし～♪





のどかざるや　名古屋の空
猫があるじ　鳥は旨～♪






OH！わが宿よ～
楽しとも　たのもしや






以上、モンサン・ミッシェルがお送りしました。






↓ボンサン・ミッシェル。





もんさんは無事退院しました。
目は完全に見えています。
ボンサン・ミッシェルとの喧嘩も無事復活しました。（泣）
…もんさんよ、もう少し病み上がりっぽくならないものだろうか。

ありがとうございました

去年のもんさん




明日の日曜日に退院することになりました。
点滴での治療を終え、投薬に移行し三日目。
発作もなく、病状がぶり返すこともない為、あとは自宅療養でも大丈夫と、
先生に太鼓判を押してもらいました。
視力もだいぶん戻り、見えない不安から開放された様で静かに寝てました。
こんないい子のもんさん、見たことない…（笑）

ワタシの頭には、子猫迷い猫に引き寄せられてしまうヘンテコな猫アンテナが
くっついてて、とにかく子猫を見付けてしまう特技があります。
これから拾ってしまうであろう子猫の里親を見つけるために、このブログを始めました。
しかし、今回もんさんが病気になり、みなさんの温かい励ましや応援が、どんなに力に
なったか分かりません。
ほんとうに有難うございます。
また、『猫の病院』を教えてくださった、ねこさんに心から感謝します。

良かったねぇ、もんさん。
お家に帰ろう。