道路脇の大きな鳥居をくぐり、坂道を上って行きます。
ああ、これじゃ車は入って行けないわね~と歩いて行ったら、小さな駐車場が100円でありました。

でもここまでほんの数十メートル。
100円払ってでも近くに車を停めたい!という人は、この先の神社へ行くのは難しいと思います。

坂道が終わると石段が、両側に阿吽の像のある赤い門まで続きます。

石段の真ん中は直したようですが、両端のこの古さよ!

赤い門をくぐると社務所があり、さらさらっと達筆な御朱印を書いて頂けました。
そして社務所の先はまた階段。

上に見えている鳥居の中央部分に、さらに見えなくなるまで階段が続いています。
この写真ではよく見えないですが、上り下りしている人が小さく見えました。

私はここで上るのを潔く諦めて、石灯籠を見ていました。

股関節はだいぶ良くなってここまで問題なく来ましたが、とにかく暑くて髪の毛を伝って汗が足元に落ちるの。

おお! 石灯籠には江戸神田の文字。

元文五。元文五年ということか?

歴史は全く詳しくないので調べたところ、確かに元文という年号があり(それすら知らなかった)、元文五年というと徳川吉宗の時代だそうです。
暴れん坊将軍の時代よ!

その時代の神田界隈と言ったら、きっと暴れん坊将軍がうろうろして…
いるわけ無いですね、はい。

そうこうしていると、上に行った夫が戻って来ましたが、神社について聞くのを忘れていた事に今気付きました。

以上、妙義神社の入り口付近まで行った話でした。
