くすの木少年団と「37」

万年お気楽人間の子ども会細腕繁盛記

「刷り込み」なのだ。

2010-07-05 23:53:46 | ひとり言
 
 今日のおやつ時、住宅街を自動販売機を探して歩いていると、
前からキャリーに小さめのダンボールをいくつか載せた女性が歩いてきました。 
 
一瞬目が合い、目をそらし、そのまますれ違おうという時、
その女性が声をかけてきました。 
正確には覚えていませんが、
 「 新鮮なフルーツいりませんか 」 と。 
 
年の頃は20才前後、こんがり日焼けして白い帽子と白いポロシャツ(だったかなぁ)。 
キャリーには桃。 
目に入ったぶらさげていたネームカードの会社名を見て彼女に目を戻すと、
笑顔でまっすぐにワタシを見ていました。 
 
ワタシは真っ先に 「 怪しい 」 と思いました。 
 
その根拠は白い食べ物を
リヤカーで旗立てて引いて売っている人たちの噂、風評?です。 
それがなければ話を聞いていたかもしれません。 
 
きっとワタシの顔はおかしな顔だったと思います。 
今は必要ない、と断りそのまま自動販売機へ向かいました。 
 
 
 その後、その社名を検索したら先ほどのと同じような話が出てきました。 
しかしながら、「 今日フルーツ売りに会った 」 と言っている人たちは、
たいがい 「 調べて(検索して)みると、なんだか怪しいようだぞ 」 と書かれていましたが、
その怪しいという根拠は、他に怪しいらしいと書かれているものが大半のようで、
一時期ニュースで粗悪な果物を箱で売りつける新手?の押し売りがいましたが、
そういう類のものや違法な商売である、あるらしい、という感じです。 
 
誰しも急に知らない人から何かを買ってくれと言われたら怪しむでしょう。 
とはいえその収益が悪事に使われている、というのではそれは困ったコトですが、
そうではなく、その売り物が悪いものでなければなんら害はナイはずです。 
 
 
 と、長々と柄にもなく語ってしまいましたが、何が言いたいのかといいますと、
自分は先入観で人の笑顔を見て怪しむ人間だったんだ、と
少しがっかりしてしまいました。 
 
そりゃあ営業スマイルってものもありますし、
売る気なんだからムスッとしているワケはナイ。 
でもその女性に対して何の前情報もナイのに
先入観だけで判断して話も聞くコトなかったなんて、なんとまあ器の小さいコトよ。 
 
 おそらくもう会うコトはないでしょう。 
また一つ新たな体験をした、と思っていつかの何かに活かしたいと思います。 
 
あれがパイナップルだったら話は違ってたかもしんないのになぁ・・・。
 
では、また明日。
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