くつした工房からの便り

くつした工房の日々の出来事つづり・・・

くつした工房です

2019-08-02 17:25:53 | くつした

何気なく

どんなものでも、「作る」ことがないといけない。

作ることが今ほど前面にでていなくて

あることが当たり前だったころ

靴下を「作る」こと「作りだすこと」を知ってほしかった。

どんな訳か両親は靴下を作る事を全部知っていたんだ

ものすごいデータ量を二人の頭の中、手の中にしまい込んでいた。

 

私が最近感じるのは たぶん二人はなにか嫌な事が「作る」というなかで起きたのだろう

データを残さなかったのはそのせいかなと思った。

今じゃ考えられないような事があったんだろうな。。

 

私が作る靴下は、父の記憶と母の手の中にあったモノをカタチにしているだけで

ただ単に「靴下」なんだ。

 

靴下を作る、私が作るくつしたは普通のくつした。

 

 


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