私の母は戦中戦後、
数年間鉄道の仕事をしていたの…
だからよく線路のこと、車両のことを話してくれた。
最近は普通に専門なことも見えるし調べられるけど、
母の話しはあの頃は貴重で面白かった!!
何時だったかな、東京からの「とき」の車掌さんが母の同期の人!!何度か別々の人だったけどそんな事があった。
何気なく、「お母さんも車掌さんになりたかったのよ」と言っていた。
まだまだ女性の進出は出来ない時代、色々あったんだろうな。
勝ち気な人だったからきっと頑張ったんだろう。
印象的だったのは雪で電車がとまると、すごく怒って?「お母さんが勤めているときは全部人力だったから、どんなに雪が積もっても駅の雪は掘ったのよ!」って。
みんなで駅の仲間と写った写真がずっと枕元にあった。
一番多感で楽しい独身の頃だったんだね。5月は母の誕生月だった。
「お母さん、そっちじゃ電車に乗ってる?それとも、靴下を作ってる?両方だといいね」
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