先日Youtubeでアルファロメオのジュリアに関する動画を見ていて。
その中でディーラーの女性の方が最近のアルファロメオの故障率について語られていて、関西弁で「最近のアルファロメオは壊れません。なぜなら、異常があったら先に警告灯が付くからです。警告灯が付いたら、部品の交換時期を思ってください。なお、部品の多くは日本製なので安心です。」
確かに僕も夏までフォルクスワーゲンのゴルフ7に乗っていましたが、異常があった際は警告灯が付いきました。
フォルクスワーゲンの正規販売店に持ち込んだら保証期間切れかつ延長サポートプログラムの権利はオイル交換時に行使済みとのことで、5千円の点検料を払って見て貰いましたが、一時的に警告灯が消えても再発というか再点灯の繰り返しで。
ただ、その警告灯が度々付く状態でも車検は通りましたので、故障ではないのかもしれませんが、エンジンがノッキングして触媒系の故障が疑われるので正規販売店まで持ち込めむようにとの警告灯は故障以外の何物でもないと思います。
そして、それを正規販売店に持ち込んでも解決できない、忙しいので解決する時間もない、解決できなくてごめなさいはありえません。
結論を言います。
輸入車は国産車に比べると今も昔も壊れやすいと思います。
警告灯 ≠ 故障かもしれませんが、少なくとも警告灯 ≒ 異常があると思いますし、それによって乗れない期間があります。
また、正規販売店でそれら異常が解決できないケースがあります。
私のゴルフ7は3月末に警告灯が付き出して、8月に手放すまでに1,000kmしか乗れませんでした。
それまで4年で38,000km乗っていましたので、1,000kmが決して多くはない距離だと思います。
もちろん解決しないので、手放した訳です。
また、知り合いのMINIは、新車で購入したのですが、謎のグリス漏れでいつもボディを汚しています。
根本的な解決には至らず、洗車での対処療法のみです。
プジョーの新型の208も早速入院したと聞きます。
私が乗っていたゴルフ7も保証期間内だったので持ち出しはなかったですが、70万円オーバーとも言われるDSGがいっちゃってましたし。
ゴルフ7が入院中の代車だったアウディのA4は、一世代前のA4とはいえ、ミラーのヒーターを入れたらミラーが落ちましたし。
ただ、MINIや208やゴルフ7やA4に対し、アルファロメオは日本製の部品を使っているので、故障しにくいのかもしれません。
昔乗っていたフィアットのプントはアルファロメオと同じイタリア車でも部品はフランス製が多く、チーズで接着されていたりするので、それらフランス製部品を中心によく壊れました。
また、それは人が作ったものなので、バラツキというか個体差なのかもしれませんが、21世紀になってもまだ個体差があるのも残念です。
残念と言えば、ゴルフ7の警告灯は正規販売店では解決できていません。
でも解決できない、故障ではないのかもしれません。
保証期間が終われば、なおさらなのかもしれません。
フォルクスワーゲン本体も保証期間内であれば、整備します、みたいなテンションでしたし。
ただ、フランス製の部品はまだチーズで止めてあったところを接着剤で止めた新品に交換すれば直った分、半年で1,000kmしか乗れないようなことはありませんでした。