最終アップデートも終わったみたいで、のんびりしていると2025年版がリリースされそうな「フットボールマネージャー2024」ですが、今日のプレイ日記はここまでプレイしてみた感じを振り返ってみたいと思います。
まず総評になりますが、「サカつく」と比べるとやっぱり細かい、良くも悪くも細かすぎると思います。
システムの数こそ遜色ない感じですが、戦術はより豊富で、かつ指示する範囲もより細かくなっていて。
プレイスタイルも種類も多いし、かつそのプレイスタイルをどこに重きをおくのかでも変わってきますし。
また、「サカつく」だと攻略本を読まないと細かいことことまではわからない、わからなくともコメントから察することが出来たというか。
それが逆にパラメーターが細かすぎて、考えるところが増えると言うか。
そして、一番違うと思うのがお金で、「サカつく」だと経営者としていくら持っているかわかりますが、これが予算で管理しないといけないのでどこまで使っていいのか考えるところがあるというか。
もちろん肝心の勝敗もある訳で、何より立場が違う、タイトル通り経営者じゃなくてマネージャーなんですよね。
すなわちクラブの役員会に成績・内容・対予算で評価される訳で、リアル管理職としては職場でも対予算、家に帰っても「フットボールマネージャー2024」でも対予算な訳です。
それで最初はイングランド・プレミアリーグのCHELSEAを「サカつく」感覚でプレイし、あえなく新年を迎える訳に解任される訳です。
それにしてもCHELSEAは怪我人だらけで特に中盤がスッカスカで固定。
NAPOLIのOshimhenの獲得に成功するも予算がなく、払う移籍金もないと散々な状況で、リアルでチェルシーを率いるポチェッティーノ監督は良くやっていると本当に思います。
FAGIANO OKAYAMAにしてもアップデート前のより充実していると思われるメンバーでプレイしましたが、こちらも中々勝てず。
それでゲームでも役員会やサポーターから批判され、会社でも経営陣に対予算で問われていると、これを続けているとガチで鬱になりかねないと。
もちろんゲームなので、楽しい訳ですが、より楽しまなければならないと。
それで考えた訳です。
この状況を打破するには、文字通りゲームでもマネージャーに徹するしかないと。
ただ、ゲーゲンプレスだ、偽サイドバックだと言っても、細かすぎるところに時間も限られて頭も付いていかないと。
このブログでも、以外も記事にして投稿していますし。
それで自分の持っている知識、90年代後半から2000年代前半の「ワールドサッカーダイジェスト」のカルチョ解体白書で培われた、1982年W杯のイタリア代表のカテナチオをやるしかないと。
元イタリア代表DFマルディーニの言葉を借りると、右サイドバックはストッパー、みたいな。
4-4-2でも左右非対称の4-4-2、3バックと左サイドバックの最終ラインに中盤はセンター3枚と右ウイング、2トップみたいな。
もちろんそれは再現できる限りもありますし、そもそもゲーム的にはカテナチオを採用する際の推奨フォーメーションがリベロを置いた5-3-2 DM WBだったので、まずリベロにロングフィードが期待出来そうなBujisを置いて。
もっともスイーパー的な意味合いもあるかと思うので、守備に重きを置かせ。
両脇のCBのYanagiとSuzukiはいずれもボールプレイングディフェンダーにして、Suzukiは守備、キャプテンのYanagiの方はリベロのBujisをカバーすることを主眼にカウンターとして。
WBは攻撃的な左サイドと右はもっと高い位置ですが、ここは守備を固める観点からも攻撃的な左のSueyohiに対して右のMottaは同じウイングバックでも守備的にさせて。
中盤の3枚はインコントリスタ(潰し屋)とクルソーレ(ダイナモ)の前にレジスタですが、そこはモダンに底の方をレジスタにして。
もっともレジスタの適正がある選手がおらず、プレイスタイルは守備的MFながらもリアルの開幕戦を見た限りではTabeiが近いのかと思ってTabeiをファーストチョイスで置きました。
ただ、Tabeiのコンディションが整わずに体力もなく、Wakaseもレジスタの感じがしないのでここはTokushimaから期限付き移籍でボールウイニングミッドフィルダーのプレイスタイルを持つHasegawaを獲得して起用しました。
その前の2枚、底がレジスタではないので、10番のTanakaをセントラルMFに変更して守備的に配置し、もう一枚はこれも開幕直前にフリー移籍で獲得したKoh Myong-Jinを置きました。
Koh Myong-Jinはプレイスタイルがメッザーラで、まさにクルソーレのイメージです。
2トップはツインタワーと言いながらも、サポートに重きを置きたターゲットフォワードのLucaoと、当初Lucaoを2トップを組ませたNagaiのプレイスタイルだったディープフライングフォワードを踏襲する形でターゲットフォワードを得意とするSakuragawaを攻撃的なディープフライングフォワードで配置しました。
結果は3ヵ月終わって首位と、予想以上の好成績となりました。
ただ、内情はお世辞にも好調とは言えず、特にLucaoとSakuragawaの2トップのスタミナ不足が著しく、Nagaiも故障して離脱、1枚を左ウイングにしてKimuraを起用するも結果が出ず。
お世辞にも長身とは言えないMFのSenbaをCFで起用しなければならないこともあったので、FWは7月に補強する予定です。
LucaoとSakuragawaの2トップも裏に抜けても外してしまうことが少なくはないので。
また、最終ラインの方もGKをHottaからYamadaに起用しているのを見ましたが、CBも厚いとは言えないので、ここも近々補強する予定です。