ホームで迎えたイングランド・プレミアリーグの第16節でリバプール相手に0-5の大敗を喫したトッテナムが、ビラス・ボアス監督を解任したと発表しました。
師匠にあたるモウリーニョ監督と同じスタート(ポルトでタイトル獲得)故に、ハードルが高くなっている部分もあるかと思います。
また、レアル・マドリーに放出したウェールズ代表MFベイルが抜けた分の補強を敢行しましたが、その穴埋めが不完全であることも大きいと思います。
ですが、それを差し引いても、ビラス・ボアス監督のトッテナムはポゼッションサッカーの悪い見本(点が取れない、守れない)みたいになってしまっていたと思います。
またそれは、かつて率いたチェルシーでのビラス・ボアス監督の采配ぶりにも当てはまる部分があると思います。
もっともチェルシーでは、モウリーニョ監督時代に共に戦ったであろうベテラン勢へのリスペクトを欠きすぎたことが一番まずかったと思いますが。