8代目クワヒロカーのトヨタのオーリスにセルフのガソリンスタンドでガソリンを給油していたら、隣がホンダのN-BOXのカスタムでした。
ハッキリ言って、僕はN-BOXが好きだ。
初代に乗った時、軽を超えたとは言いませんが、その広さと快適さは確かにこれはヒットすると思いました。
何より好きなのは、現行の2代目にも引き継がれたデザイン。
ホンダがかつて販売したシティにも通ずるポップな感じを備えつつ、「トランスフォーマー」のオプティマス・プライムことコンボイにも通じる力強さも兼ね備えている感じがします。
このコンボイ感、オプティマス・プライムよりもやっぱりコンボイの方がしっくりくるのですが、これはライバルとなるスズキのスペーシアやダイハツのタントには希薄な部分であると思います。
強いて言えば、スズキのスペーシア・カスタムにはありますが、N-BOXのカスタムの前では薄いと思います。
また、三菱のeKクロススペースにもあると思いますが、やはりN-BOXの前では希薄ですし、eKスペースからは感じません。
同じく日産のルークスのハイウエイ・スターは名前がそれっぽいですが、こちらも希薄であると言わざるを得ません。
逆にダイハツのトール及びトヨタのルーミーやスズキのソリオはN-BOXほどではないですが、コンボイ感はそれぞれの軽のスライドドアモデルよりも濃いと思います。
ただ、同じソリオでもバンディットは希薄だと思いますし、逆にトールやルーミーのカスタムはN-BOXに比重する濃さだと思います。
あとはN-BOXの兄貴分のフリードにも漂ってはいますが、そもそもN-BOXとのつながりが希薄であり、それは当然薄いと言わざるを得ません。
そして、このコンボイ感、良い意味でのおもちゃ感はフリードより先のクラス、例えばトヨタのノア / ヴォクシーからは皆無だと思います。
逆にホンダの新型のステップワゴンを見かけたのですが、新型のステップワゴンからはコンボイ感やN-BOXにも通じる部分は感じられました。
もちろん見た目だけですが。
いずれにせよこのN-BOXやルーミーのコンボイ感は子供にとってもカッコ良く映っているのではないかと思いますし、家長の威厳を保つ部分でも役立っていると思います。
ただ、僕は「トランスフォーマー」はコンボイよりもロディマス・コンボイの方が好きです。
子供の頃、一番うれしかったプレゼントはクリスマスの時の「トランスフォーマー」のロディマス・コンボイでした。
なので、コンボイ感も捨て難く、トール(⇒ダイハツで試乗した話はコチラ)とルーミー(⇒レンタカーを借りた話はコチラ)も捨て難かったのですが、ロティマス・コンボイ感のあるより流線形なトヨタのシエンタを7代目クワヒロカーにチョイスした次第です。
もちろんコンボイ感やロディマス・コンボイ感だけで選んだ訳ではありませんが。