ミランでプレーした7シーズンで得点王のタイトルはもちろん、バロンドールも獲得したシェフチェンコ。しかしながら、チェルシーでは思うような活躍ができず(プレミアリーグの歴代ワースト補強ランキング1位にもなっちゃいました、、、)、これまで何度もミラン復帰説が噂されましたが、遂にミラン復帰が決まりました。
インザーギは正直若くないですし、パトもオリンピックで壁に当たった感がありました。そして、期待のボリエッロもケガで離脱とプレシーズンマッチでは守備的MFのアンブロジーニをCFに据えなければならない程にFWが駒不足だったミランにとって実績あるストライカーの復帰は心強いとは思います。
ただ、これまで何度かブログに書いてきましたが、この2シーズンでシェバが失ったものが大きすぎると思うので、正直ビミョーだと思います。また、将来性も考えるとシェバよりもビジャレアルのイタリアU-23代表FWジュゼッペ・ロッシやアンチェロッティ監督がお気に入りのリヴァプールのスペイン代表FWフェルナンド・トーレスに同じくスペイン代表FWでのサッカーだったら1トップでも機能しそうなユーロ2008得点王のビジャ、ファン・バステンの系譜を継ぐアヤックスのオランダ代表FWフンテラールの方がベターだとは思います。
それでも再びロッソネロのユニフォームに袖を通すことを決意した訳で、応援したいと思います。
かつて”東欧のロナウド”とも呼ばれたシェバですが、シェバ復帰の裏でミランは”元祖”ロナウドの方との契約は解除したみたいですね、、、。