イングランド・プレミアリーグが、月間最優秀選手に10月のプレミアリーグ3試合で4得点を記録したレスターの元イングランド代表FWヴァーディを、月間最優秀監督に10月のプレミアリーグで3戦全勝を飾ったチェルシーのランパード監督をそれぞれ選出しました。
月間最優秀監督の受賞は今回が初となるランパード監督ですが、元イングランド代表MFのランパード監督は現役時代に月間最優秀選手にも4回選出されており、月間最優秀選手と月間最優秀監督のダブル受賞は史上3人目になるそうです。
また、チェルシーでプレーしていた時に月間最優秀選手を受賞しているランパード監督ですが、同一クラブでのダブル受賞は史上初になるそうです。
まだ12試合ですが、ボールポゼッション重視のスタイルへの転換を図った昨季のサッリ前監督のブルーズよりも、今夏の来日時にサッリ前監督のスタイルは踏襲しないと宣言した今季のランパード監督のブルーズの方が楽しいです。
昨季のプレミアリーグで1試合平均1失点に対して今季のブルーズはここまで1試合平均1.7失点を喫していますが、得点は昨季1試合平均1.7得点に対して今季はここまで1試合平均2.3得点ですし。
この2.3得点は5度目のプレミアリーグ優勝を果たした2014-2015シーズンのモウリーニョ元監督のブルーズの1試合平均1.9得点はもちろん6度目のプレミアリーグ優勝を果たした2016-2017シーズンのコンテ元監督のブルーズの1試合平均2.2得点を上回ってますし。
それもベルギー代表MFアザールや元スペイン代表FWジエゴ・コスタ、移籍金約72億円~約86億円と言われるスペイン代表FWモラタやイタリア・セリエAで得点王にも輝いている元アルゼンチン代表FWイグアイン抜きでの記録ですし。
何より今季のブルーズは、昨季のブルーズよりも青い血が流れているのを感じます。