マンUのポルトガル代表MFクリロナ獲得のダシに使われたことを機にチェルシー移籍を希望していたレアル・マドリーのブラジル代表FWロビーニョでしたが、一転マンC移籍が決定。ショーン・ライト・フィリップスをマンCに放出したことでサイドアタッカーが手薄になったチェルシーにとっては欲しい人材だったと思います。ですが、ロビーニョ自身にとってはレアルやチェルシーよりも出場機会が多く、かつエラーノら同胞もいるマンCでよかったと思います。
個人的にもチェルシーにはロビーニョよりも”ロシアのマラドーナ”ことアルシャビンを獲得して欲しいところ。ただ、トッテナムやバルセロナも獲得に動いていたアルシャビンですが、UEFAカップ王者であるゼニト残留が決定。先日マンUを敗ってスーパーカップも制したゼニトですが、アルシャビン残留でCLの台風の目になりそうです。
イングランド・プレミアリーグの史上最高額の移籍金でロビーニョの獲得したマンCですが、お隣の王者マンU追撃体制が整ったことでマンCの熱狂的なサポーターであるオアシスのギャラガー兄弟も盛り上がってそうです(逆にあまりの金満振りに苦言を呈していそうですけど、、、)。しかし、スーパーカップを逃したマンUもトッテナムからブルガリア代表FWベルバトフを獲得。豪華攻撃陣を前にマンUのファーガソン監督は今頃うれしい悲鳴を上げているかもしれません。