アルゼンチンのマラドーナ&リケルメにブラジルのロマーリオ&リバウド&ロナウジーニョ(ジオヴァンニって選手もいましたね)、イングランドのリネカーにフィンランドのリトマネン(個人的にはデンマークのラウドルップは9番、ルーマニアのハジは11番を背負っていた記憶があるのですが、まだ番号が固定性じゃなかったと思うので試合によっては10番を背負っているかもしれません、、、)と、(活躍したかどうかはまた別として)分る範囲だけでも錚々たる顔ぶれが背負ってきたバルセロナの10番。
そして5シーズンに渡って10番を背負ったロナウジーニョがミランへと旅立った新シーズン、栄光の10番はアルゼンチンのメッシが継承。ただ、個人的には10番を背負うにはちょっと物足りない気もします。確かにメッシはこれまでマラドーナ2世と呼ばれた選手の中でももっともマラドーナに近い選手だと思いますが、まだまだプレーの幅が狭い気がします(同じことはレアル・マドリーの10番を背負うロビーニョにも当てはまると思います)。また、ちょっと前に当ブログで取り上げましたが、マラドーナ本人が指摘する意思の強さも足りないのかもしれません。逆に言えば、それだけメッシに期待している部分もあります。まだ21歳ですし、カンプ・ノウで伝説を作る時間はこれからたっぷりあります。