コロナ直前の輸入車ショーに出展されていたプジョーのリフターを見た時、クロスオーバーSUVからの4ドアクーペからのシューティングブレークの次は、クロスオーバーなミニバンがトレンドになると思いました(⇒輸入車ショーの記事はコチラ)。
ただ、リフターはディーゼルオンリーみたいで、クリーンでもディーゼルが苦手なので、当時乗っていた5代目クワヒロカーのスズキのスイフトもしくは6代目クワヒロカーのVWのゴルフ7の次にリフターというのは、諦めざるを得ないと思いました。
そんな中、シトロエンからベルランゴが登場し、これはリフターよりもクロスオーバー感は薄いですが、リフター以上にビビっときました。
ですが、おそらくリフターの姉妹車であろうベルランゴもディーゼルオンリーで、これも諦めざるを得ないと思いました。
リフターやベルランゴの他にクロスオーバーなミニバンと考えると、真っ先に三菱のデリカD:5が思い浮かんだのですが、これはちょっと本格的かつ大きすぎると思いました。
となると同じ三菱だとekクロススペース、スズキだとスペーシアのギアになると思い、それぞれ試乗して見ました(⇒ekクロススペースはコチラ、ギアはコチラ)。
特にekクロススペースは非常に良かったのですが、結構なお値段になるとのことで、その時点で商談には発展しないと判断しました。
ギアもギアで良くて、現実的な見積もりももらったのですが、やはりekクロススペースの方が良いと思いました。
一方で、以前記事にした視点からも、具体的にはスイフトの次を考えていました(⇒サイバトロンの総司令官を求める視点はコチラ)。
それで最終的にトヨタのシエンタが7代目クワヒロカーとなった訳ですが、決め手の一つとなったのがシエンタがクロスオーバーなミニバンライクな特別仕様車のセーフティーエディション2であったからで、普通のシエンタだと決め手に欠けていたと思います。
というか、セーフティーエディション2より前の特別仕様のグランパーからクロスオーバーなミニバンライクが漂っていて、ちょっと気になってもいました。
ですが、特別仕様車なので期間限定だとも思っていました。
そのグランパーの意匠がセーフティーエディション2にも引き継がれていて、シエンタならセーフティーエディション2になった次第です。
ベルランゴにも通ずる意匠だと思いますし。
もちろんライクと書いた通り、クロスオーバーは雰囲気やファッションだけです。
ですが、そもそもインドアなのでファッションで十分だと思っていますし、満足しています。