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レッド・ツェッペリンIV 価格:¥ 1,800(税込) 発売日:2005-05-25 |
ビートルズの「ABBEY ROAD」をチャートの首位から引きずりおろしたと言われる2ndの「Ⅱ」を代表作に挙げられる方もあろうかと思いますが、個人的には内容的にもセールス的にも「Ⅳ」がツェッペリンの代表曲だと思います。
2曲目の♪Rock And Roll はツェッペリンのハードナンバーでも代表作だと思いますし、以前のロックに引導を渡したような曲だと思います。
また、ハードロックやヘビー・メタルの始祖的存在なツェッペリンですが、ハードロックやヘビー・メタルの代名詞とも言える様式美とはちょっと違うツェッペリン独特の間というか、ジミー・ペイジのギターリフとジョン・ボーナムが刻むリズムがずれそうで絶妙に絡む具合が一番堪能できるのも「Ⅳ」な気がします。
特に♪Misty Mountain Hop以降のギターリフとドラミングは、幻想的というか魔術的な魅力に溢れていると思います。
あと、ラストの♪When The Levee Breaksを聴いた後にストーン・ローゼズを聴くと、ローゼズのレニのドラムはジョン・ボーナムが憑依したようなドラミングだと思いました。