先月末から3年ぶりに開催された2023年の輸入車ショーの様子を記事にしていますが、7回目の今夜はドイツ車編です。
まずはポルシェの911です。
これまでの輸入車ショーではポルシェは展示のみだったのですが、今回は他のメーカー同様ドアを開けて車内に座ってみることが出来るとあって、新型のカングーを持ってきたルノーと同じくコルベットに乗って見れるシボレーと並んで人だかりが多かったのがポルシェでした。
もっともコルベットと違い、お客さんがドアをさわる度に営業マンがドアを不定いたので、黒いボディに指紋がバッチリなコルベットとは対照的でしたが、、、。
そんなポルシェの911でも、のんびり写真が撮れたのが911のおそらくGT3のカップカー(ですかね?)。
こっちは柵がしてあったので、どうしても911やケイマンに人が集まっていたと思います。
お次はBMWのX1。
年々肥大化するキドニーグリルによって、どんどん色物となっている感じのするBMWですが、X1はその中でもまだこれまでのBMWだと思いました。
ただ、間近で見るとそのキドニーグリルの作りが独特というか、グラフィックアートっぽいと思いました。
次はアルピナからB4。
M4だと昆虫みたいな面構えが、これがアルピナだとシックで、車そのものが正反対で渋くてカッコイイと思いました。
次はメルセデス、と行きたいのですが、対面のポルシェとは対照的にお客さんが少なく、写真撮影はパス。
他は当ブログではおすすめしませんので、一応写真は貼りましたが、自主規制しています(⇒自主規制する理由はコチラから各リンク先へどうぞ、マジで2回目の車検代を返金して欲しい)。
ただ。自主規制しようがしまいが、例年の輸入車ショーと違って今回の輸入車ショーでポルシェ以外のドイツ車はお世辞にもお客さんが集まっていないという印象です。
それは、やはりアフターコロナで、特にドイツ車を取り巻く環境の変化が大きいと思います。
一つは、半導体による納車遅れ。
例年だとフルラインナップの勢いの御三家ですが(⇒これでも一部だった2020年のメルセデスとBMWとアウデ■はコチラ、2019年を振り返ると、BMWとアウ●ィはさらに強力打線でした。当時ドイツ車に乗っていた私も調子に乗っています)、半導体による納車遅れでお世辞にも展示してるラインナップが充実しているとは言えず。
新型のA1を新車で購入した知り合いがこちらも不具合があって去年時々ディーラーに行った際に最近の様子を伺ったそうですが、注文してもいつ入ってくるかわからない、売る物が中古車しかない状況だったようです(A1もタイミングが悪ければ、買えなかったとか。ただ、低金利の残価設定でバラまきまくったと思うので、それらリース物件が買い取られるか、中古車になるので売上はあるのでしょうが)。
それもあって、展示してるラインナップが、寄せ集め感が否めない訳です。
並びに狙いも感じないというか。
RS3とQなんたらとEVの3台だけ、とか。
X1とクロスオーバーじゃない1以外のシリーズと、すっとんでアルピナ、とか。
新しいのか、見慣れているのかよくわからないベンツ、みたいな。
唯一御三家の下がそこそこなラインナップでしたが、DSG爆弾やガソリンも出光もしくはシェルオンリーで女性のような運転をするとカーボンスラッジが蓄積して警告灯が付いてエンストするメーカーに人が集まるとは思えず。
ちなみに女性の運転の件は私の発言ではありません。正規ディーラーのサービスのトップの発言です。私はチンタラ走るそうです。高速結構走ってたんだけどなー。
そして、何より話題のEVに、田舎はあまり人が集まらないというか。
EVよりもカングーやコルベットに911なんです、まだ。
ということで、最終回となる次回は、そのEVについて記事にしたいと思います。
なお、これまでの輸入車ショーだと担当営業マンが接客してくれていたのですが、それも初代~3代目までは車を手放す前に退職したこともあって(なお、2代目は電話のみ、3代目は挨拶すらありませんでした。4代目はメカニックでしたし)、かつてのお客はスルーでした。
もちろん二度と買いませんが。