ナッシング・ハズ・チェンジド

　2014年頃に発売されたデヴィッド・ボウイのベスト盤の「ナッシング・ハズ・チェンジド」はボウイの代表曲を「ネヴァー・レット・ミー・ダウン」以外は網羅していると思いつつも、ヴィレッジ・ヴァンガードにおいてあるジャケ写を女優や芸人が飾るJポップのベスト盤みたいに一部の楽曲は節を端折っている感じで、そこはちょっと残念でした。

ナッシング・ハズ・チェンジド~オールタイム・グレイテスト・ヒッツ<デラックス・エディション>   デヴィッド・ボウイ ワーナーミュージック・ジャパン

　ただ、当時の「ロッキング・オン」のレビューがボロカスだったこともあって「アウトサイド」はボウイのアルバムで唯一未だにまともに聴いていないアルバムなのですが、「ムーンエイジ・デイドリーム」のオープニングで♪ハロー・スペースボーイが耳に残り、それが収録されているのでそれは良かったと最近思います。

　もっともペット・ショップ・ボーイスのリミックスよりも「ムーンエイジ・デイドリーム」のリミックスの方が良いと思います。

　もちろん劇場で、大爆音で聴いたこともより印象を良くしていると思いますが。