身内からも戦術への批判を受けているバイエルン・ミュンヘンのグアルディオラ監督がハンブルガーSV戦の前日会見に出席し、「チームは今季たくさん良い部分を見せてくれたし、選手たちには満足している。この戦術と選手たちで傑出した結果を残してきた。」と話し、ボールポゼッションを重視したパスサッカーに変更はないことを強調しました。
また、グアルディオラ監督は、「私は自分のアイデアを持っている。CL準決勝でレアル・マドリーに敗れた後、さらに自分の哲学について確信を持った。」と断言。
ドルトムントとのドイツ杯決勝へ向け、「リーグ戦残り2試合に集中したい。そうすればカップ戦へ良い準備になる。」とコメントしました。
2年前のCLの決勝でバイエルンがチェルシーに敗れた時はチェルシーの所謂リアクションサッカーを消極的だと批判したバイエルン関係者が、リアクションサッカーとは対極に位置するポゼッションサッカーのアイコンとも言えるグアルディオラ監督を批判する姿は滑稽に思えてなりません。