ドイツ代表MFシュバインシュイガーの「(アルゼンチン代表は)審判や対戦相手に敬意を払わない。」に対し、アルゼンチン代表のマラドーナ監督が「あいつはオレたちを“サッカー不適応者”と言った。でも、オレたちはサッカーをやるし、彼はそれを目の前で生で見ることになるんだ。」と返せば、ドイツ代表DFラームが「ヤツらの負けっぷりや敗戦後の態度がどんなものか分かるだろう。」と返して始まったドイツ代表とアルゼンチン代表の準々決勝。
生中継を行ったTBSの実況アナウンサーにいわせると、世界中の誰もアルゼンチン代表がの勝利を確信していたそうですが、4-0でドイツ代表がアルゼンチン代表に圧勝。
やっぱりドイツ代表に比べるとアルゼンチン代表は攻撃のバリエーションが乏しかったような気がします。
また、ノーゴールに終わったアルゼンチン代表FWメッシですが、前で仕掛けられなくても元アルゼンチン代表MFレドンドのような部分があれば、もう少し結果は違ったような気もします。
一方、勝ったドイツ代表の方は、クローゼが元ブラジル代表FWロナウドのW杯通算最多ゴール数にあと1ゴールに迫りました。セルビア戦で疑ってしまいましたが、やっぱりクローゼは00年代を代表するストライカーだと思います。
また、ちょっと前にマラドーナ監督にボールボーイに間違えられたことがあったらしいミュラーは、前回大会のポドルスキーに続いて、最優秀ヤングプレイヤーになると思います。
それと、TBSのアナウンサーと金田のアルゼンチン代表びいきな実況・解説(特に金田)は本当にひどかった。
ちょっと前にNHKのアナウンサーの発言が問題になりましたが(ちょうどライブで観ていました)、少なくともTBSよりはNHKでW杯を観たいと思いました(フジの「踊る大捜査線」に絡めた「踊るW杯」も正直ウザイです)。