イエローキャブの通称で知られるアメリカはニューヨークのタクシーに、日産のNV200をベースとした専用車両が選ばれたそうです。
導入は2013年後半から始まるそうで、1万3000台全車が同車になり、10年間使用されるそうです。
何でも競合した2社(地元フォードとトルコのメーカーのカルサン)の車両よりも優れた乗り心地や低燃費といった点が評価され、最も安全で快適とNY市長も大絶賛。
また、NY市内で1日60万人が利用するという訳で、市民の声を重視し、選考されたそうです。
ただ、その割りには見た目がカッコ悪いと NY市民からは早くも厳しい意見が出ているそうです。
確かに現在NYのタクシーの9割を占めているといわれ、リュック・ベッソンの「TAXi」のハリウッド版である「TAXI NY」にも登場するフォードのクラウン・ヴィクトリアの方がNV200よりイエローキャブもっぽいと思いますし、NV200よりもティアナの方がっぽいと思います。おもてなしセダンですし。
ですが、個人的にはクラウン・ヴィクトリアよりもNV200の方が乗りやすそいというか、快適な気がしますし、イギリスのロンドンタクシーみたいな後席レイアウトだと文句のつけようがないと思います。