まだ終わらんよ!

愛機愛艇ならぬ愛機愛車

 以前テレビでボートレーサーの養成所を取材していて、そこで教官の方が未来のボートレーサーの心得として教えていることが、 ” 愛機愛艇 ” と答えられていて。

 私は競艇をやりませんが、ようはボートとそれに載せるモーターが大事だそうで。

 この ” 愛機愛艇 ” って、まんま車にも当てはまる、エンジンにシャーシや足回りだと思う訳です。

 ただ、エンジンとモーターを比べた場合、モーター、ようはEVに関してはまだ” 愛機 ” とは言えないと思います。

 例えばエンジンだとアルファロメオV6BMWの直6だったり、ホンダVTECトヨタVVT-iダイハツKR型とかが思い浮かびますが、EVのモーターとなるとその加速感及びストレスフリーなレスポンスはあってもこれらのエンジンのように語られるものはないと思います。

 そして、これだけEVと騒いでもフォーミュラーEF1に取って代わることが出来ない理由もそこだと思います。

 また、EVの価格を考えると残価設定やリースにならざるを得ず、それは ” 愛艇 ” の部分も損なわせていると思います。

 もちろんも残価設定も実質リースかと思いますし、それはEVに限った話ではありませんし、EV先進国とされる欧州では既にEVのモーターはアルファのV6やBMWの直6と並んでいるのかもしれませんが。


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コメント一覧

kuwa16madaowa
バロリスタさん、コメントありがとうございます。

同じモーターでもハイブリッドはエンジンが主役かと思いますが、モーターのためにエンジンがある方式はEVと同じと謳うようにまたその愛もEVと同じように思います。

モーターがエンジンをアシストする方を選んだアルファ贔屓なのかもしれませんが。

同時にEV,EVと騒ぐ自動車評論家は、モーターへの愛を伝えられないのであれば、家電芸人に鞍替えするべきとも思います。
angeloprotettoretoru
まさにその通りです!
私の場合も、クルマ愛はエンジン愛があってこそなんです。エンジンの音とバイブレーション(と若干の香り)が官能を刺激するんです。それがなかったら、ただの移動する道具でしかなくなってしまうと思います。EVは生活のツールとして気に入るかもしれませんが「愛する」にまでは至らない気がするのです。
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