開幕から10連敗と泥沼に陥っている日本代表MF松井大輔擁するフランス・リーグアンのグルノーブルはバズダレヴィッチ監督の続投を主張する一方で、グルノーブルの日本の親会社の方は次期監督候補として元日本代表監督で、現在FC琉球の総監督を務めるトルシエ監督に白羽の矢を立てたそうです。
トルシエ監督本人はグルノーブルの日本の親会社のお偉いさんをよく知っているそうで、グルノーブルの現状を気にかけてはいるそうですが、「正直に言ってまだ直接連絡を受けたわけではない。」と交渉の存在を否定。
しかし、「グルノーブルのようなところで半年間、一気に煤払いをやるとしたら、それは悪くない。私にはそれができるし、こういう挑戦は好きだ。アドレナリンや試合のプレッシャー、ロッカールームの空気に飢えているのはたしかだ。」とグルノーブルの監督就任にまんざらでもないようです。
トルシエ監督といえば、確かクラブチームよりも代表チームの指導歴が主で、日本代表監督退任後にマルセイユの監督に就任しましたが、UEFAカップ出場権を逃したことで解任された経緯もありますが、グルノーブルの指揮を執る姿を見てみたいとは思います。
その一方で、日本代表MF松井大輔や長年在籍していてもまったく出番がない”和製アンリ”こと伊藤翔はトルシエ監督が就任しようがしまいが、グルノーブルよりももっと活躍できるチームに移籍した方が良いと思います。