オオクワ産卵計画

今年は、オオクワの産卵計画として、福島県産1組、山梨県産４組、合わせて５組
準備した。写真例は、福島県産　♂：６９ｍｍ、♀：４５ｍｍのペアである。

マット交換時の体重計測

幼虫個体の体重変化（マット交換時）

産卵槽 材割回収日　１回目交換時　体重（g） 2回目交換時　体重(g)　性別判定
番号8 　　　　　　23.10.3 　 　　24.1.21 　　　　　3 　　　　24.5.14 --　 4 　　 ♂
番号8 　　　　　　23.10.3 　 　　24.1.21 　　　　　2 　　　 24.5.14 --　 3 　 　♂
番号8 　　　　　　23.10.3 　 　　 24.1.21 　　　　　4 　　　 24.5.14 --　 6 　　 ♀
番号8 　　　　　　23.10.3 　 　　 24.1.21 　　　　　5 　　　 24.5.14 --　 6 　　 ♂
番号6 　　　　　　23.10.3 　　--------- 　　　　--　 　 24.5.17 --　 4 　　 ♀
番号8 　　　　　　23.10.3 　　　 24.1.21　　　　　3 ---- 24.5.17　 --　 5　　　 ♂

番号1 　　　　　　23.10.10 　 　　24.1.7 　　　　　2 　　　 24.5.17 --　 5 　　 ♂
番号1 　　　　　　23.10.10 　 　　24.1.7　--　　 2 　　　 24.5.17 --　 4 　　 ♀
番号2 　　　　　　23.10.10 　 　　24.1.7 　　 　　2 　　　 24.5.17 --　 4 　　 ♂
番号1 　　　　　　23.10.10 　 　　24.1.7 　　 　　2 　　　 24.5.17 --　 6 　　 ♂

最初のグループ１０匹について、マット交換時に計測した体重の増加傾向を示す。
栄養価の高いマット使用により約半年経過での生育は順調と考えられる。

性別の判定

お尻から3つ目の関節部分に淡黄色の卵巣が確認できる

マットの交換（2回目）

23.10に材割りして回収した幼虫の内、マット飼育した最初のグループ（10匹）について
2回目のマット交換を行った。（1100ccから1500ccへ）

高温室にセット

今のところ最も成長の早い個体♂４匹を1400ccの大きな菌糸瓶に
移し替えた状態