くわがた飼育日記

おおくわがたのペアリングから成虫までを記します。

オオクワ材割り(福島県産)

2012-10-28 22:25:23 | 日記
今年度産卵計画の内、福島県産1組(産卵槽番号5)で材割り直前の産卵槽写真
見た目には、表面には穴らしきものもなく、あまり変化がないので、産卵していそうもない
感じに見えた。が、結果は、幼虫20匹を回収した。
次の写真は約2カ月経過した産卵木2本を取り出したところ

また、次の写真は材割りした状態を示す。
次の写真は、幼虫20匹をそれぞれを小さな容器に回収した状態

もう1組の山梨県産(産卵槽番号8)は、交尾に失敗したようで幼虫を回収できなかった。
結局、今回の産卵計画は以下のような結果であった。

産卵槽番号  種    産地   回収した幼虫   
 番号1  オオクワ  山梨県    19匹
 番号3  オオクワ  山梨県     0匹
 番号4  オオクワ  山梨県     0匹
 番号5  オオクワ  福島県    20匹
 番号6  ヒラタ    本土産    11匹
 番号7  ヒラタ    本土産    11匹
 番号8  オオクワ  山梨県     0匹

 
 
 

本土産ヒラタ材割り

2012-10-14 22:12:26 | 日記
24年度計画した産卵槽番号6及び番号7の産卵槽材割り直前の全景写真を示す。
7月26日から産卵開始して10月13日に材割りを実施した。回収した幼虫は、
産卵槽番号6及び産卵槽番号7よりそれぞれ11匹、合計22匹を回収した。
幼虫の殆どが2令に成長しており、回収時期は半月位前が最適であったと思われる。
下の写真は、産卵材を食いつぶしたあと、外側の発酵マット材の中で発見された幼虫である。

次の写真は材割りした瞬間に発見された幼虫を示す。

24年度産卵計画した山梨県産オオクワ材割り

2012-10-13 21:30:44 | 日記
今年計画した7組にの産卵槽の番号1、番号3及び番号4の内、番号1の産卵槽を
上から撮影した全体写真を示す。
7月17日から産卵開始から10月12日の材割り直前状態を示している。
材割りした瞬間の状態の例を示す。
産卵槽番号21から19匹の幼虫を回収した。
ただし、番号3及び番号4の産卵槽からは幼虫を回収できなかった。結果的に交尾に失敗したようである。

マット移し替え

2012-10-07 12:35:38 | 日記
関西から取り寄せた佐賀県神埼産オオクワ大型血統幼虫5匹のマット交換を行った。
以下の通りである

容器番号 移し替え日時 性別判定(目視による判断?)
A3    24.10.7    ♀
A4    24.10.7    ♂
A5    24.10.7    ♂
A6    24.10.7    ♀
A7    24.10.7    ♂

性別判定は個体がまだ小さいため、判別が不確かかも。
今回は、菌糸瓶飼育をせずに、発酵マットを使用した。
もう一つの写真は、飼育状況の全景を示す。