くわがた飼育日記

おおくわがたのペアリングから成虫までを記します。

本土産ヒラタ・最初のマット交換

2012-12-24 22:47:20 | 日記
今年の産卵計画で本土産ヒラタの材割り、回収した幼虫の最初マット交換を行った。
同時に重量計測と性別判定を行った。
産卵槽の番号6及び番号7の母虫から回収した幼虫の成長の程度は、♂も♀も
♂は、1g~14g、♀も1g~6gと非常にバラツキが大きいことが分かった。

産卵槽 材割り回収日 マット交換時期 重量(g)  性別判定
番号6   24.10.13     24.12.24     11 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24    14 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24     4 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24     5 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24    7 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24     8 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24     11 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24     4 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24     6 ♀
番号6   24.10.13    24.12.24    6 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24     6 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24     5 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     2 ♂
番号7   24.10.13    24.12.24     10 ♂
番号7   24.10.13     24.12.24     1 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     5 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     8 ♂
番号7   24.10.13    24.12.24     5 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     6 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     4 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     8 ♂
番号7   24.10.13     24.12.24     1 ♂
番号7   24.10.13     24.12.24     6 ♀

上の写真は、重量計測した♂の例を示す。
また、下の写真は、本土産ヒラタ3令幼虫の顔の写真を2、3例示す。

頭部はオオクワに比べると薄いオレンジ色であり、大あごもストレートではなく、先端が幾分カーブしている。

菌糸瓶の交換(大型血統幼虫)

2012-12-11 22:09:05 | 日記
成長の早い大型血統幼虫の1回目の菌糸瓶の交換を行った。
採集地     入手時期   交換時期   重量(g)  性別    写真
能勢町長谷産   24.9.7    24.12.11    19    ♂      ―
能勢町長谷産   24.9.7    24.12.11    10    ♀     あり
上阿古谷産    24.8.22     24.12.11    20 ♂     あり
京都府亀岡産   24.8.8     24.12.11    20 ♂     ―
1令幼虫から3令幼虫までの3~4ヶ月経過での重量増加は大型血統幼虫ならではの成長である。

幼虫の写真と重量計測



交換後の菌糸瓶の写真(4匹の幼虫)