みなさん、おはようございます🌞
サヨナライツカ
という映画、ご存知でしょうか??
2010年公開のちょっと古めの作品なのですが
最近改めて見返すことがあり、
もう。。。切な過ぎて胸が苦しくなりました笑😳
15年ほど前の映画とは言え、
やはり良いものはいつ見ても良い!
とっても面白かったです🫨
ほんとに簡単に、
どんな映画かお話ししますと
手堅く成功を得て"常識通り"に生きる幸せ
と、
本能のままに、なりふり構わず生きる幸せ
その2つの幸せの在り方を比較している、
ただの恋愛映画に見せかけて実は奥深い
そんな作品だと私は感じました🌸
そして、お話の舞台は灼熱のバンコク🇹🇭
エスニックなタイの雰囲気が画面越しに伝わり、すごく綺麗な映画です🎞️✨
主人公は3人。
航空会社の広報としてバリバリ働くTHE・好青年のエリートビジネスマン、東垣内豊(ひがしがいとうゆたか)と、
その婚約者で"良いところのお嬢様"の光子、
そしてひとり自由気ままに暮らす謎の妖艶美女・沓子(とうこ)。
光子を日本に置いてバンコクの地へ仕事でやってきた豊は、ひょんなキッカケで沓子と出会います。
すぐに2人は動物的に惹かれ合ってしまうのでした😳
☟沓子(中山美穂さん✨きれい!!)
エリート街道まっしぐらで、
いわゆる絵に描いたような"型通り"の綺麗な人生を歩んできた豊にとって、
沓子との出会いは衝撃的かつ
刺激的なものでした🎯✨
それを機に、人生で初めて
理性ではどうにもならない葛藤に頭を悩ませることになるのです🫨
これが恋愛の難しいところだよなぁっ!
と、見ていて感じました😂haha
と言うのも、これまでの人生において
とにかく成功をおさめるべく手堅く堅実に、仕事も結婚も生きてきた豊にとって
全てを捨ててでも、
この人と一緒にいた方が本当は自分の人生幸せなんじゃないか、、?
と、感覚的に感じたのは
初めての体験だったのです😳
☟豊(西島秀俊😳)
世間体、自身の出世、安定した未来
それらを取るのなら、
婚約者である光子と一緒になるのが賢明であり
本能的な思いに従うのであれば、
沓子とこのまま一緒にいるのが本当の幸せなのかもしれない
そんな思いに揺れ動いた結果、
まぁ結局は光子を選ぶんですよね(ネタバレです🤣笑)。
☟光子(石田ゆり子)
結局主人公の豊は、
"どうあるべきか"ではなく、"どうしたいか"という所に従う型破りな生き方は選択できなかったのです。
豊と沓子は別れを選んだものの、
その後25年という月日を経て再会を果たしますが、、
あんまり詳しく書きすぎてもアレなので
気になる人は映画を観てください。笑😆
また、この映画の中には
光子が書いた詩が出てくるのですが
これがまた深い。
前、大学生の時にこの詩を読んだときは
ハテ。なんのことを言っているのか、まったくもって理解が出来なかったのですが笑
大人になった今、読んでみると
あまりの奥深さにゾッとしてしまいました笑☟
「いつも人は、"サヨナラ"を用意して生きなくてはならない。
孤独は最も裏切ることのない友人の1人だと思う方が良い。愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある。
どんなに愛されても、幸福を信じてはならない。どんなに愛しても、決して愛し過ぎてはならない。
愛なんか季節のようなもの。ただ巡って、人生を彩り飽きさせないだけのもの。愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のかけら。
サヨナライツカ
永遠の幸福なんて無いように、永遠の不幸も無い。いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチハがやってくる。」
。。。めちゃくちゃ深い‼️🫥
人と人って、そうなのかもしれないですね。
恋愛云々に限らず、
長い人生において、良くも悪くも
いつか必ず、等しく全ての人とサヨナラがやってきて
その代わりに、また新たなるコンニチハが巡ってくる。それの繰り返しで、全ての人は各々多くのことを学び成長し、より素敵な出会いを積み重ねていくんだろうなと感じます✨
サヨナラがいつの日か来ることを恐れて、
コンニチハすること自体を避けてはいけないですね!すごく学びになりました🫨🔥
映画を見ると、儚く綺麗な世界観の中から
日常では学び得ないことを吸収できるので、
たまに見るのも良いもんだなと感じます🎵
皆さんも、ぜひチェックしてみてくださいね٩(ˊᗜˋ*)و
映画情報はこちら💁♀️
では、また〜🍀
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