厚い雲が広がっている長野です。今にも雨が降りそうな天気で、紫陽花の下のカエル達が元気に鳴いています。「あ、今、降り出しました」
新聞を読んでいましたら、近くの神社で、明日(30日)に「夏越の大祓(おおはらい)」が行われるとの記事がありました。いよいよ夏を迎えることになるんですね。
昨年は、京都の孫娘と、京都御苑の西側にある「護王神社」の「夏越の大祓」に参列していました。神事の後、「茅の輪」をくぐり「無病息災」を祈るわけです。「茅の輪守り」のお守りも頂きました。
また、この日に和菓子の「水無月」を食べる風習もあります。今年は、6月上旬に京都にいましたので、その時、食べてきましたが、本当は「夏越の大祓」の日に食べるんですね。
季節の変わり目に行事を行い「生活を見直したり、変化を付ける」日本の風習は、京都にいると気付かされることがとても多くあります。
しかし、長野にもそうした風習が残っているのですから、もう少し地元に目を向けて見なければと反省した本日でした。
そうは言っても「京都」が気になってしまいますが。