孫娘に、6月に「豊国廟(豊臣秀吉の墓所)まで500段(正確には489段)を登った」と自慢したところ、「どうしても連れて行った欲しい」と頼まれていたのを思い出し、今日、出かけることにしました。婆さんに声をかけたら、一言「パス!」とのこと。
四条河原町まで歩き、七条駅まで京阪電車に乗りました。七条通を東山七条に向かって歩きます。途中、三十三間堂の前で記念写真を撮りたいと言うので一枚。
境内を覗くと、大勢の観光客で賑わっていました。
「あちこちのお寺や神社を見てみたい」と言うので、まず初めに智積院に寄りました。境内には多くのモミジがありますので、紅葉の時期にも訪れたい場所です。日当たりのよい場所では、少し色付き始めていました。孫娘たちは、金堂でなにやら熱心にお参りをしていました。
豊国廟は、智積院の横の参道(通称、女坂)を上がった突き当りにあります。今日は日曜日ですので、京都女子大の学生が歩いていないので安心です。途中には新日吉神社があります。ここにも立ち寄りました。1160年造営の歴史ある神社です。本殿前には狛犬では無く狛猿(?)があります。
京都女子大の横を通った時、孫娘によると「かっこいい!」建物の前で写真を撮りました。京都女子大の「建学記念館 錦華殿」なのだそうです。
突き当りが豊国廟です。500段の石段前には広場があります。そこに行くにも石段を登る必要があります。阿弥陀ケ峰の中腹になるので、結構な高さになります。孫娘も「この先が500段なの~」と文句を言っていました。登ると京都市内が良く見えます。
石段入り口の所で、登拝料100円を払い、いよいよ489段に挑戦です。登る前には張り切っていた孫娘たちも、途中からは元気が無くなって来ました。日頃、こんなに石段を登ることはないので無理は無いのですが。
ようやく豊国廟に到着。大喜びの二人です。
豊臣秀吉の話をするなどして休んだ後、石段を下りたのですが、結構、元気よく下りて行きました。
来た道を東山七条まで戻り、交差点の角にある「妙法院」にも寄って来ました。国宝の庫裏を見て、孫娘は「食堂が国宝なの!」とビックリしていました。ここも、紅葉の時期には良い所だと思います。
東大路通を上がり、東山安井まで歩きました。孫娘たちは「歩いて帰るの~」と文句を言っていましたが、「ソフトクリームを買ってやるよ」と言うと急に元気を出しました。五条通の所に「大谷本廟」があります。ここも木々が少し色付いて来ていました。
東山安井にある「安井金比羅宮」に寄りました。「縁切り縁結び碑」には、長い行列が出来ていました。この碑の説明をしてやると、長い行列を見て「大変だね~」と言っていました。
建仁寺にも寄りました。建物を見て「かっこいい!」とのことでした。
摩利支天堂では、あちこちに置かれているイノシシ像を見て喜んでいました。
大和大路通の「京都ゑびす神社」では、「商売繁盛の神様だからお金持ちになるよ」と話したら眼の色が変わりました。
宮川町で舞妓さんの人形と並んで記念撮影。
四条通から鴨川に下りてコンビニの「おにぎり」で昼食の後、錦市場でソフトクリームを食べて帰りました。錦市場は外国人で大混雑していました。
今日は、孫娘に付き合っての散歩になりましたが、色々な話を聞くことが出来て面白い1日でした。
今日の歩数は、17,419歩。婆さんに「調子に乗って!」と言われてしまいました。
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