今日は朝から良い天気の長野です。ただ、気温は午前中に10度を超えるかどうかと言う感じで、床暖のスイッチが切れません。足元の暖かさを楽しんでいたら「もうスイッチは切ったから!」と婆さんから一言!ため息が出ました!
11日の木曜日、暖かくて良い天気でしたので、川中島古戦場史跡公園と南長野運動公園まで歩きに行って来ました。佐渡の実家に帰っている婆さんは、今日の夕方過ぎに戻って来るようです。
古戦場の駐車場はほぼ満車状態で、県外ナンバーもあちこちに見られました。コロナも落ち着いてきたと言うことでしょう。この活気が何となく嬉しく思われました。
川中島合戦の際、武田軍が陣地を置いていた場所と伝わる「八幡社」から歩き始めました。
社殿の周りの木々も色付きが進んでいました。
今回初めて社殿の裏側に回って見ました。そこは真っ赤な紅葉の世界。ちょっと感動する景色でした。
踏みしめる落ち葉の「ガサガサ」と言う音が心地よく響きます。
八幡社を出て林の中を歩きました。隣にある「長野市立博物館」で、川中島合戦の特別展示をしているようで、あちこちに陣地や戦旗が置かれていました。「合戦気分を味わう」と言ったところでしょうか。
林の中も紅葉が奇麗でした。古戦場が「燃えている!」と言った感じです。
市立博物館の方へ回りました。池の周囲もすっかり秋景色です。
池の先は芝生広場。桜並木は落葉が進んでいました。
この広場の前には、遊具などが置かれたスペースが有ります。子供達や孫達を良く遊ばせた場所ですが、ここの紅葉が奇麗だということは知りませんでした。
駐車場に向かいます。鮮やかな紅葉に満足しました。
次に向かうのは、南長野運動公園。目的はウオーキングです。ここは、長野で冬季オリンピックを開催した際、開・閉式会場となった場所。今は公園に整備されて、市民の憩いの場となっています。
黄葉が奇麗だったので、ウオーキングコースを外れ、スタジアムの周りを歩いていたところ、十月桜に出会いました。結構、たくさんの花を付けていました。柔らかな八重の花に暖かさを感じます。
暖かな秋の陽射しの中を、小さな子供さんを連れて散歩する家族、奇麗な落ち葉を拾って歓声を上げる子供達を見ていると心が和みます。齢ですかね~!
こんなにのんびり自分のペースで歩けるのも、一人の散歩ならではのことです。散歩では気を使わなくてはならない婆さんが、今夜帰ってくるのですから、有難いような、有難くないような!
とにかく今日の散歩は、とても良い気分でした。
今日(11日)の歩数は、7,530歩。歩数の割には、紅葉・黄葉からのパワーをタップリと浴びたためか、心地良い疲労感がありました。
紅葉、黄葉 色とりどりの秋!