昨日はこの話題で結構盛り上がったんですが
40年ぶりに萩尾 望都の名作『ポーの一族』の続編が出るんだそうです!!!
あぁ懐かしい・・・
収録されるのは月刊フラワーズ7月号(5/28発売)で
「春の夢」(前編40P)だそうです
詳しくは→こちら
6月号が今日くらいに発売なのでさすがに予約フォームはまだでしょうね・・・
できたら速攻でポチろうwww
でこんなものも出るそうな・・・
ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル (特品) | |
萩尾 望都 | |
小学館 |
『ポーの一族』はご存じない方もいるかな?ということで自分なりのあらすじを少しだけ・・・
永遠の時を生きるヴァンパイアの『ポーの一族』
エドガーは掟を破って子どものままでヴァンパイアにされます
見た目が子どもなので一つのところに定住ができず旅を重ねることに
一人が孤独すぎると同じ子どものヴァンパイアを仲間に加えます
人間の妹の成長を遠くから見守るエドガーですが期せずして彼女を仲間に加えることになり
妹を仲間にしてしまったことを後悔しながら永遠を生きていく存在となります
同じく仲間に引き入れたアランと長い時を時には楽しく時には悲しく生きてゆく二人・・・
あらすじを自分でまとめてみたら
あらやだ!ここにもバディものの原型があるじゃない!
というかもっと・・・
ずいぶん前になるんですがこの時代の少女マンガを評して
「あの時代彼女たちは幻想のヨーロッパを共有していた」と
そうなんですよね、私たちの世代には確かに幻想のヨーロッパが存在してるんですよね
だからなにかきっかけがあるとそこに戻ってしまうという^^;
うちにあった『ポーの一族』なくなっちゃったからもう一度買おうかなぁ・・・
私はエドガー派なんですがあなたはアラン派?
ちなみに萩尾 望都のキャラクターの中ではオスカーが一番好きですw
「トーマの心臓 (小学館文庫)」とか「11月のギムナジウム (小学館文庫)」にも出てきますが
一番好きなのはこれ↓「訪問者」
訪問者 (小学館文庫) | |
萩尾 望都 | |
小学館 |
お母さんが死んでオスカーとお父さんは二人であてどの無い旅に出るんですが
放浪癖のあるお父さんは旅先でも度々オスカーと愛犬を残してふらっといなくなります
何度目かにお父さんが戻らなくなったときに
宿のお姉さんに言うオスカーのセリフが泣けます
(今までは愛犬がいたからお父さんは帰ってきたけど)
「犬のシュミットが(死んで)いないから、もうお父さんは帰ってこないかもしれない」
って・・・
自分が犬よりも愛されてないって感じてるオスカーがかわいそうでかわいそうで;;
これを読むと「トーマの心臓」で一人大人びている不良のオスカーがどうしてそうなったかがわかります
「トーマの心臓」の前日譚です
最近ずっとルートヴィヒやってるせいでドイツ関連思い出してたから
このドイツが舞台のオスカーのお話も何となく思い出してたところです
オスカーの寂しさって心にずしっとくるんだよなぁ・・・
「月刊フラワーズ7月号」には別冊ふろくで「訪問者」が付くみたいですね
これは確実にポチ案件だわw
幻の後日譚「湖畔にて」って知らない!
ほしい!!!!!
*萩尾 望都を先生とかさんとか呼ばずに呼び捨てなのは
ミケランジェロとかレオナルドをさん付けで呼ばないのと一緒です
巨匠はさんとかつけたら失礼だから!
**コメントありがとうございます
タイコさん
ハサウェイはいろいろと過去にありそうだし、これからもいろいろやってくれそうだものね~www
放送楽しみですね!
進さん
NHKとかで放送すればみんなが見れるのにねー!
ドイツ語本当にわからないよね;;
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ワタシは、萩尾望都を読むようになったのは大人になってからで読み始めは「千億の昼と百億の夜」からで、
ポーの一族を知ったのはずいぶん後なんです。(^^;
読み直してみなくては。(^^
そうなんですかっ?!
続編?!
ポーの一族、大ファンです。
もちろんトーマも百億千億も訪問者も
三角もスターレッドも・・・
もちろん今も持っています(笑)
うわぁ♪
嬉しいな♪
老眼だし集中力はなくなるし
読めるかは不安だけど
絶対買います。
教えてくださってありがとうございます。