『SHERLOCK/シャーロック4』NHKでお正月に放送！&『バイエルン王国の誕生』

ちょっと意外でした…
AXNミステリーで字幕版を放送する前に
NHKで再放送があるとは思っていなかったのでw
NHKは年末か年明けに「ホビット」と「シャーロック」放送してるような気がするんだけど毎年…

放送日時は
2018年1月1日（月）午後5時30分、2日（火）・3日（水）午後6時
チャンネルは
BSプレミアム
です

S1～S3とスペシャルは放送しないのかな？

詳しくは→こちら

	SHERLOCK/シャーロック シーズン4 Blu-ray-BOX
	ベネディクト・カンバーバッチ,マーティン・フリーマン,ユナ・スタッブス
	KADOKAWA / 角川書店

☆『バイエルン王国の誕生―ドイツにおける近代国家の形成』☆

	バイエルン王国の誕生―ドイツにおける近代国家の形成
	谷口 健治
	山川出版社

途中少し厭きて＾＾；数ページ飛ばしましたが
終わりまで読みました＾＾
しかしこの本読むのに2ヶ月もかかってしまった＾＾；

つまらなかったわけではないんですよ
読書自体のブームが遠のいて読まかったんです＾＾；

内容は、普通だったら面白くないと思いそうな感じなんだけど
私には面白かったわー

バイエルンという地域は1180年にヴィッテルスバッハ家の領地になってから
ずーーーっと（1918年まで）同家が治めてる土地なんですが
この本で扱ってるマックス・ヨーゼフという君主が継ぐ2代前に
バイエルン選帝侯領を統治してたヴィッテルスバッハ家は断絶します
途中（400年以上前）で枝分かれしたプファルツ選帝侯領を治めていたヴィッテルスバッハ家のカール・テオドールが後を継ぎ
そのカール・テオドールも子どもがなく
次の順番が回ってくる分家のツヴァイブリュッケン公爵にも子どもがいなくて甥が継ぎ
その甥も子どもがいなくて弟が本家に当たる？バイエルン選帝侯領を継ぐんです
なんかこれどこかで知ってる感じ？
そうそうわが国でいうと徳川吉宗みたいな感じね
（跡継ぎがいない徳川宗家を分家の紀州家の三男が次々と兄が死んだことで跡を継ぐ）

吉宗も名君と言われてますがこのマックス・ヨーゼフもバイエルン王国（神聖ローマ帝国がなくなり選帝侯領から王国になります）を近代化します
吉宗は跡を継ぐとは思えない状況から宗家を継いだので
下々の事情に通じてたみたいなことをよく言われますが（真偽は別として）
マックス・ヨーゼフの場合は結構早くから自分に回ってくるのがわかってたみたいです
だから少し事情が違うし近代化だから吉宗の質素倹約とも違うけどね
名君と言われてるかどうかもわからないし
まあ、後を継ぐ血の薄さ加減に近さを感じたのでしたw

国を近代化するというのは
官僚機構を再構築したり貴族を上手く支配下に置けるようにしたり
税金制度を改革したり修道院を解散させて領地を没収したり
軍隊を徴兵制に変えたりと
まあ、地味なお話なんでつまらないかなと読む前は思ってたんですよ
でも読んでみたら結構面白かったわ
官僚機構の再構築とかってあまり普段は知ろうともしない分野なので
こんな感じで近代化していくのかーみたいな感動のようなものがあったのだ
税金の話はフランス中世史で税金の父と呼ばれるシャルル5世あたりで
軍隊は傭兵の歴史を前に読んだことがある
官僚はフランスで官職が売り買いされた話くらいかな～読んだのは・・・
（近代の官僚とはちょっと違う）
そもそも近現代史好きじゃないしね＾＾；
ヨーロッパの歴史は中世と近世の初めのころまでが好きだったのだ
いろいろ興味が広がり読んでいくうちに派生して読む分野も増え
近代史にまで来たけどね…それはそれで面白いね
まあ、資料が残ってるぶんだけ詳しく語られて、細かい話になるから
面白さと複雑さが混ざってる時代で、それゆえ避けてたんですが＾＾；
この後は近現代は少し遠のくような気がする
ロマンあふれる中世のヨーロッパに戻りたいwww








ランキングに参加しています
　←これをクリック
別タブで開くバージョン

　←これをクリック
タブが開かないバージョン