エリア55レポート 

趣味を追求するオタクな日々

『イザベル』にプチはまりw

2018年11月19日 | 海外ドラマ
ドラマ『イザベル』のネタバレがあります。



HDDには見てないドラマ、映画がウン十本あるのに
なぜかオンデマンドで新しいドラマを探してしまう…^^;

で、探せば見つかるというwww

というわけで『イザベル』というスペインのドラマを見つけて見てみました^^

以前「ファナ」「カルロス」というスペインドラマを紹介したことがあるのですが
この『イザベル』はその前日譚、カルロスの母ファナの母(カルロスの祖母)イザベルのお話です
ファナやカルロスのときに見たかったと言っていたドラマですね^^

大した期待はなかったんですが
結構面白いです^^

「カルロス」がそうだったんですが
長い人生を数十話で語るので駆け足になるというか
全編ダイジェスト版みたいな感じになってます(笑)
それでも面白く感じるのは
スペインの歴史をほとんど知らないので
次にどんな展開がくるのか全くわからないので楽しいです^^

6話まで見たんですけど
イザベルはスペインの黄金期の始まりの人だと思うので
最初からともかく高貴、冷静、頭脳明晰、美しいという扱いです
対して敵対するエンリケ4世は・・・
もうすっごく情けない王様に描かれててかわいそうなくらい^^;

こういうダメ王の定番は同性愛者として描かれやすいのだろうか?
エドワード2世が典型的な例だと思うんですけど
そんな感じで扱われてるのかもしれない

ウィキペディアをみると”不能王”ってあだ名が出てくるんですが
2番目の妻との間の子も妻の不貞で生まれた子じゃないかと言われてるみたいです
日本語版ウィキペディアにはそこまでしか書かれてないんですが
英語版だと不能で同性愛者と書かれてます

ドラマの中では同性愛者という扱いははっきりとはされてません
子どもは人工授精で妊娠したことになってて…
何だろう?女王(イザベルと王位を争う)の血筋は正当にしないといけないのかな???
秀吉の子も結構怪しい感じだけどどこもはっきりとは描かないよね
歴史の謎扱いなのかなw

で、まあドラマの中では同性愛者は匂わせてるだけなんですけど
気になったんで調べてみました
Who's Who in Gay and Lesbian History Vol.1: From Antiquity to the Mid-Twentieth Century
Robert Aldrich,Garry Wotherspoon
Routledge

私こんな本持ってるんですw
20世紀半ばまでの世界の著名な同性愛者一覧みたいな本で
以前フロイトが同性愛者だというのの出典としてこの本が挙げられてたんで
確かめたくって買ったんですよw
今見たらハードカバーで1万超えするんですね!@@;
私が買ったのはペーパーバックですが確か800円くらいだったと…
いいときに買ったなぁwww
でこの本でもエンリケ4世出てきます
長いのでちゃんと読んでませんが
不能と同性愛者が混同されてる、みたいなことが書いてあった
英語版ウィキペディアも同じようなことが書かれてるので
昔のことなんでそんな感じなんでしょうねぇ(ちゃんと読めよ!)

英語版ウィキペディア見ると背が高く金髪でハンサムだったみたいですが
ドラマでは背は低く痩せて弱々しい感じです
エドワード2世も金髪でハンサムだったけど
映画ではキモイ感じにされることあるからそうなのかもなぁ(ブレイブハートとか)
ともかく女性的に描かれるよね


しかし王位をめぐって内戦状態で
あっちに付いたりこっちに付いたりしてる大物貴族がいて
なんでみんなそいつを信じるよ?と不思議になりますが
彼がいる陣営は勝つもんだからみんな欲しがるんだろうなぁ
ごちゃごちゃと政権争いがありーの
王妃が王様の子じゃない子(確定)産んじゃったりーの
王女が従者と仲良くなりすぎたりーの
いろいろとワイルドな内容ですw

王様の寵臣が同性愛関係にあると匂わせてるんですが
そして史実では子どもの父では?と噂されてるのですが
その彼が!それだけのルックスよ!!
すげー美丈夫www
6話の段階で優柔不断な王様に嫌気がさして登場しなくなっちゃったんだけど
彼がいなくなるとさびしいなぁwww

イザベルのお気に入りの従者も男前なんだけど
かなりのゴリラ系でw
スペイン人の好みってこうなのか~って感じ
ちょっと南米系のルックスなのが時代的に違和感ありますけど^^;

王妃(エンリケ4世妃)の浮気相手が前王のひ孫(庶子系)なんですが
前王というのがペドロ1世残酷王のことで
時代合わなくね?と調べましたら
前と言ってもエンリケ4世の5代前の王様がペドロ残酷王でしたw
この人に聞き覚えがあるのは
アルカサルー王城ー 1 (秋田文庫 20-27)
青池 保子
秋田書店

これ読んでたからですね^^
最後まで読んでないから歴史知らないけど
ブラックプリンスっていう宝石の来歴が出てくるところまで読みました^^
ムーア人の王様のターバンの飾りだったのを首をはねたペドロ残酷王が奪い
それをエドワード黒太子にあげるところまでw
いろいろ歴史はつながるから面白いよ^^



このドラマ条約締結とか休戦とか言いながら
すぐに破棄され戦争勃発で
こいつら平和にするきなんか全然ないだろ!
って感じでドロドロ内戦続きですが
最終的にはアラゴン王と結婚してスペイン統一になるところは知っているので
安心して見られます(笑)


番組ホームページ→こちら






**コメントありがとうございます
モグモグさん
戦争物って気が重いですよねー><
BBCのベネさんが出てくるやつは見る気がでません^^;
「ダンケルク」は救出作戦で最終的にイギリスに戻れるので少し気が楽ですよ
戦勝国でもあるので描かれ方は兵士に好意的ですし
東京コミコン?のトムヒのチケットね!
でもファンにとっては高くないというか高いと思う人は手を出さなければいいし…
結構入手した人のツイート見ました
絶対に転売には手を出さないように!トムヒのファンとしての品位を見せましょう!
みたいなツイートに
トムヒ高貴かよ!って思いますたw
当日券も出る可能性があるらしいですよ(詳しいことはわかりませんが)









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