『戦場のピアニスト』観ました
といっても・・・
始めの部分と終わりの方しか見てません^^;
なんでかというとユダヤ人居住地区に移動させられてからは虐待の描写などがつらく
しばらく離脱してまして
居住区から逃げるあたりから最後まで観ました
それでもね、エイドリアン演じるシュピルマンがドイツ人将校に命じられて廃屋でショパンを弾くところなんか
涙ボロボロで観ました;;
もー荒廃した建物と人の心の間で美しい音楽が奏でられることの釣り合わなさというのか
そんな中でも美しい音色は美しいという不変の真理とでもいうのでしょうか
ひときわ美しいショパンの旋律が心に響くのでした・・・
悲惨な部分はほとんど見なかったんですが
それでも戦争の恐ろしさはヒシヒシと感じましたよ;;
見終わってから息子と二人で戦争なんか絶対起こしてほしくないよねー!ということをひとしきり話しまして
私も息子もヘタレなので
隣人を殺さなければお前を殺すと言われれば大人しく殺すでしょうし
もしかしたら恐ろしくて引き金を引けずに迷っている間に殺されること請合います><
だからそんな状況を作りたくはないです
戦争なんて勝つつもりで始めても、どうせ泥沼になって
そうなったら隣人も家族もなくなってしまうんです
だから始めちゃいけないんですよ!
始めたら負けなんです!!
心が腐っていくんですよ・・・
なんてことで意見が一致しました;;
シュピルマンがドイツ人将校の前で弾くピアノ曲ですが
ショパンを弾きます(実際に弾いた曲と映画で弾いた曲は違いますが作曲者は同じショパンです)
なぜショパンを弾いたのだろう?と考えながら映画を観ていました
私はショパンがとても好きなので少しだけショパンのことを知っています
ショパンはこの映画の舞台ポーランドを代表する作曲家です
ちょっと説明が難しい(私もよく理解してない)んですがポーランドの独立のための11月蜂起というのがあって
その頃にショパンは後ろ髪をひかれるようにして祖国を後にしてパリに行くのです
そして二度と祖国の土を踏むことなく亡くなるのですが
ショパンは祖国を想って何曲か作曲しています
祖国に寄せるショパンの想いというのは強かったと思いますし
そのショパンに寄せるポーランドの人々の気持ちというのも大きいものがあるのだと思います
祖国の独立を願うショパンの曲をドイツ人将校の前で弾くというのは
そういう大きな意味を持つのだと映画を観ていて気づきました
シュピルマンがドイツ人将校の前でショパンを弾くということの意味、それを知っていると
この映画の感動がより大きくなるのではないかと思います
戦場のピアニスト [DVD] | |
エイドリアン・ブロディ,トーマス・クレッチマン,フランク・フィンレイ | |
アミューズソフトエンタテインメント |
戦場のピアニスト オリジナル・サウンドトラック | |
タデュウシュ・ストゥルガラ,ウワディスワフ・シュピルマン,ヤーヌシュ・オレイニチャク,ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 | |
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル |
☆ヨーグルスタンド☆
ちょっと前にツイッターで当たっていたヨーグルスタンドという飲むヨーグルトが届きましたw
ツイッターで当たるのこれで食品だけで3度目かな?
さっき届いたばかりでまだ飲んでませんが
楽しみです^^
パッケージも凝っていてかわいいですねwww
ランキングに参加しています
←これをクリック
別タブで開くバージョン
←これをクリック
タブが開かないバージョン
やはり、ところどころ飛ばしてですが・・・。
トーマス・クレッチマンに興味があった流れで観たのでした。
そうそうショパンでしたね。
そういえば、ワタシが映画を観なくなったのは、
ところどころ飛ばしてみたいと思うようになったからかもしれないなあと・・・.
これ観ました。
切なくてやるせなくてちょっと鬱になってしまった作品です。(勿論、感動する作品ではあります)
特に就寝時になると虐待の場面を思い出して辛かったです。
虐待場面はエリアさん観なくて正解だったと思いますよ。
戦争はいかなる理由でも絶対に避けなければならない事だとしみじみ思いました。
当りって何でも嬉しいわねw
パッケージ可愛い♪