☆マッツ・ミケルセン主演『アダムズ・アップル』日本劇場初公開決定☆
『アダムズ・アップル』はデンマークで2005年に公開された映画です
それがなぜ今頃になって日本で公開なのか?というと
2017年の北欧映画祭「トーキョーノーザンライツフェスティバル」で上映されたことがあるということで
それを考えると初上映から2年後に全国公開なので
そこまで不思議ではないですね^^
「トム・オブ・フィンランド」が同映画祭で2018年上映→2019年全国公開の流れですからね
北欧映画に流れが来ていると考えるべきなのか
単館系の映画が全国の単館系で上映されやすくなっているのか
単館系は話題のなり方次第では全国上映になる感じですね
「ゴッズ・オブ・カントリー」とかね
ゴッズやフィンランドはセクシュアル・マイノリティの流れで上映された感じがありますが
この『アダムズ・アップル』はそういう感じではなさそう…
最近北欧発のドラマが結構英米でリメイクされてたり
そのまま日本に入ってきてたりするので
北欧系に関心が集まってるのかもしれませんね
詳しくは→こちら
マッツといえばかなり前(1年くらい前)に「メン&チキン」を見たんですが
レビュー書いてなかったですね
なんというか変な映画なんですが…
マッツの役がひどいんですよ><
数時間おきにオナニーしないとダメとで常に女ほしいといってるどうしようもない男を演じてるんです
それだけで結構ファンとしてはつらいんですけど
何でこんな役演じたんだろう?という疑問を解明したくて最後まで見ました^^
映画のカテゴリーがミステリーになってるのを今知って
確かに最後まで謎がただよう映画だったなぁ
というか最後に謎が解明されてなるほど!ってなりますw
マッツが何でこんな役を演じようと思ったのかわかるというか
最後まで見ると結構深い映画でした
今チラッと誰かのレビュー見たら最後だけいい話にしてるとかオチがあるとかって書かれてましたけど
オチというかね最後に辻褄が合うんですよ
そうだったのかー!てなりました
ざっくりストーリーいいますと
最低男のマッツとその兄が実父を探しに行きます
実父の家を訪ねると既に実父は死んでいるんですが
他にも3人の兄弟がいることがわかります
マッツの人も変なんですが新たに知った兄弟もみんな変です、まともなのは兄だけ
まともに会話ができないくらいに変なんですが
とりあえず実父の残した屋敷で兄弟5人で暮らし始めます
マッツの人の兄以外は全て性格がおかしいし明らかに知能も足りない感じ
それにみんな変に暴力的だったりして社会に馴染めない感じの人です
いろいろなトラブルを起こしながら最後にたどりつくのが
自分たちの出生の秘密です
実父は遺伝子操作をして自分の遺伝子と動物の遺伝子を混ぜて
被験者の女性(兄弟の母複数人)に産ませてるんです
でね、最初思った何でこの兄弟口蓋裂なの?という疑問にも答えが出ます
つまり動物の遺伝子のせいで口蓋裂なんですよ
ただねコメディなんでマッツの人の兄はフクロウとのハイブリッドなのに口蓋裂だという^^;
しかも彼が頭が一番いい(大学教授)のはフクロウの遺伝子のおかげみたいなことになってて
おま!それ安直すぎやろー!って突っ込みたくなります(笑)
マッツの人は確か子作りチャンピオン的な牡牛の遺伝子とのハイブリットで
だからかー!数時間おきにオナニーなのかwwwって納得するわけです(笑)
これ笑って見終えちゃうこともできるんですけど
暴力的な性格が結構DV男に当てはまる感じがするので
それに気づくと笑えないです^^;
女女って言い続けてるところもネットで「女をあてがえ」って言ってる人たちを思い出すし
理性を持たず原初の欲望だけに生きるのって怖い
と思いますねつくづく・・・
最後は多様性を尊重する話になってこの奇妙な兄弟を受け入れようね、で終わります
**コメントありがとうございます
タイコさん
『アベンジャーズ/エンドゲーム』興行収入もいいみたいですよね!
モースは早くしないとオンデマンドも終わるんじゃ?
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