花粉症などのアレルギー🤧
グァバ茶に含まれるポリフェノールには、抗炎症作用が期待できます。漢方医学では、グァバの葉をアレルギー症状の緩和にも利用することがあります。
アレルギー症状の代表格といえば「花粉症」「アトピー性皮膚炎」「鼻炎」などですが、グァバ茶の抗炎症作用を活用した民間療法も広がりを見せていますよね。
グァバ茶は医薬品ではないため即効性は期待できないかもしれませんが、中国では古くからアレルギー症状の緩和に役立てられてきた植物です。
花粉症症状が発症する前からグァバ茶を飲み、免疫機能を整えておく方法もおすすめです。
血圧を下げます
むくみ解消効果が期待されているカリウムには、血圧を下げる働きがあるともいわれています。
なぜカリウムに血圧を下げる効果が期待できるのかというと、それは「カリウムによって高血圧の原因となるナトリウム」の排出が促進されるからです。
本来、体内ではカリウムとナトリウムがバランスよく存在しているのが理想です。
しかし、ナトリウム濃度が高くなってしまうと濃度を薄めるために体液量が増加し、血管を圧迫して血圧の上昇が生じます。
グァバ茶に含まれる豊富なカリウムは、高血圧予防や血圧を下げたい場合にもぴったりといえるでしょう。
便秘解消
グァバ茶には食物繊維が豊富です。食物繊維には、腸内に溜まった便を吸着し排出する働きがあるだけではなく、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えます。
便秘解消にはもちろんですが、グァバ茶に含まれているポリフェノールには腸内の悪玉菌増殖を抑える働きもあるため、下痢予防としても用いられています。
血糖値コントロール
グァバ茶に含まれている「フェノール」という成分には、食後の血糖値を抑える効果が確認されています。
血糖値が急上昇してしまうと脂肪を身体にため込みやすくなってしまうため、中性脂肪率の上昇やメタボリックシンドロームなどを引き起こす可能性も高まります。
また、糖尿病患者の人や糖尿病傾向のある人は、普段の食生活で血糖値コントロールを意識していることも多いのではないでしょうか?
糖質を減らす食事を心がけることも大切ですが、極端に減らしすぎもよくありません。そこでおすすめなのが、血糖値の急上昇を抑止してくれるグァバ茶を取り入れること。
グァバ茶以外にも「桑の葉茶」「サラシア」「アガリスク」などのお茶も、糖の吸収を穏やかにしてくれる効果が期待できるといわれています。
嬉しい💖美肌効果✨
グァバ茶には「ビタミンC」「ビタミンE」など、化粧品にも利用される成分が豊富に含まれています。
ビタミンCは抗酸化作用が高く、シミ予防にも効果的。また、ビタミンEは皮膚や粘膜を健やかに保つ働きがあるため、若々しいお肌を目指す人は必須の成分ですよね。
グァバ茶には美容に嬉しい成分がたっぷりと入っているため、健康志向の人だけではなく、美意識が高い人たちからも注目されています。
ダイエットにも!
前述したように、グァバ茶には「糖の吸収を穏やかにしてくれる働き」があります。したがって、脂肪の吸収を抑えてくれる働きも期待できると考えられますよね。
また、グァバ茶に含まれる豊富な「カリウム」は利尿作用を促進させて、デトックス効果もあります。
体内に溜まっている余分な老廃物の排出を促せばむくみ解消にもつながり、身体の内側からスッキリを目指せます。