🍀目を伏せないで🍀

～目を伏せないで～

日本では、保健所にて殺処分される犬・猫が全国で年間20万頭います。
それを1日に換算すると、1日で殺処分される犬・猫はなんと、700頭を越えます。
その殺処分方法は、二酸化炭素（炭酸ガス・CO2ガス）を密閉された小さな個室に注入し死に至らせた後に焼却処分するという方法が日本では一般的です。
確かに二酸化炭素は鎮痛作用や麻酔作用があり、安楽死薬として容認されています。しかし実際には安楽死とは名ばかりの、ただの〝窒息死〟であり、犬猫たちは苦しみ悶えながら死んでいきます。
特に小さなうちは10分以上二酸化炭素を注入しても息が絶えていない場合が多く、決して短いとは言えない時間怯えて苦しみながら死んでいくのです。
また、二酸化炭素を使用する理由が「コストが掛かる」というのがまったく馬鹿げた話です。
最近では、獣医師による麻酔薬注射や薬剤投与による方法を用いる自治体も増えてきてはいますが、ほんの一部であり、日本では未だに二酸化炭素による殺処分が大部分を占めています。
一般的に飼い主が直接持ち込んだ犬猫は即日処分されます。
その後、焼却処分され灰となってしまいます。
小さなうちは呼吸数が少なく死に至るまで時間が掛かり死に切れないことがあり、生きたまま焼却されるのだといいいます。


■こんな場所にこれから行く事になります、と言われた子達の顔を見て「可哀想だけど仕方ないね」
などと言える訳はなく、１匹でも多く１日でも長く生かしてやりたい！
その想いだけで保護活動を続けておられる方々がおられます。そして自分もまた。


決して趣味でもなく、億万長者なわけでもありません。手術費用の負担で儲けになる事もありません。
保護をして手に負えないから里親募集しているのではありません・・・ １匹、また１匹と里親さんとのご縁を結ぶ事により、１日700等殺されるうちの、僅かな数匹でも
また救いに行く事ができます。どうかここで、この子を目にして心に何か伝わったその心を運命だと信じ、手を差し伸べてやってください。
今日も明日も殺処分は続いていきます・・・



一般家庭からやむ無く、手放された子
悪質ブリーダーから安易に手放された子

この子達にガス室ではなく

まだ、見せてあげたい景色があって
まだ、触れてあげたい温度があって

人間は温かいものだったと、感じさせてあげる事ができたらと、命のリレーを全力疾走しています。



勿論、気持ちがあっても、引き取る事ができない人達も居ます、引き取ることだけが救うことではないと思っています。

掲載の記事を誰かに呼び掛けてくれることだけでも、多大な影響を与えてくれます。


どうか命のリレーに賛同してくださいm(_ _)m