見出し画像

OSAMUの写真記録

春の妖精

撮影日:2021年2月13日

奥伊吹にある長尾護国寺さんに節分草を訪ねました。
あと1週間くらいで咲きそろってくるとの投稿をインスタで見たこと、週が明けるとまた寒波がやってきて雪になりそうとの予報があったのでこの日にしました。
予報通り先週水、木曜日に雪が降り節分草も雪の下になってしまったそうです。
昨年訪れた時よりも沢山咲いており、いいタイミングに見ることができたと思います。
今回見ることができた節分草と福寿草は春の妖精(スプリング・エフェメラル)と言われています。
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす草花のことで、冬の間何もないところから花をつけることから「春のはかないもの」、「春の短い命」と言う意味のようです。


1)節分草(キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草)


2)早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからこの名がある


3)日本固有種で、本州(関東地方以西)の特産で石灰岩地を好む


4)日本中に石灰岩地はあるのでちょっと前ならもっと当たり前に見られたのでしょうね


5)花弁に見えるのは花弁状の萼片でふつうは5個だが、さらに多い物もあるそうです


6)花弁は5-10個あり、先端は2裂し、黄色から橙黄色の蜜腺になる


7)雄蕊は多数あり葯は淡紫色になる


8)雌蕊は2-5個で薄紫色


9)まだ見たことはありませんが、萼片の多いものも見てみたいです


10)雪の間から


11)角度を変えて
陽がキラキラと反射して綺麗でした。


12)


13)


14)


15)


16)


17)


18)福寿草(キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草)


19)太陽光に応じて開閉する(陽が当たると開き、陰ると閉じてしまう)
確かに到着してから徐々に開いていきました。


20)根には毒があるそうです

近くに自生地が何ケ所かあるようですが、そちらは雪に覆われていて花はまだまだでした。

春の妖精と呼ばれるものはこの他にもいくつかあります。
それらも見にいけたらと思います。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花」カテゴリーもっと見る