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2013年12月13日 19時~ シアターオーブ
原作:藤谷治 (ポプラ社刊「船に乗れ!」より)
脚本:鈴木哲也
脚本・演出・作詞:菅野こうめい
音楽監督・作曲:宮川彬良
指揮:西村友
出演:山崎育三郎 福井晶一 小川真奈 平方元基
増田有華 松岡卓弥 加藤虎ノ介 田中麗奈 木の実ナナ 小野武彦
加藤雅美 石井一彰 輝馬 前山剛久 木内健人
西岡優妃 吉田萌美 金沢映子
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初日楽しんできました。原作を読んでこなかったのですが楽しめます。
客席は、
ただ、話しが重いんです。
現在のサトルが高校時代の自分を振り返る。
当時、難しい哲学書を読んで解ったと思い込んでいたことや、自分がそのときほかの人たちとは違う人間であるといった思い。
当時良かった、自分は正しいと思ってやったけど、いまはそれを思い出すのも怖いぐらいの話。
ニーチェを崇拝していた彼、なんとなくスリルミーみたい。
結構サトルやっちゃってくれてます。
楽しい高校生活の合間に、彼だけでなくみんな・・・。
音楽もクラッシック音楽に乗せていますが、まったく同じ旋律ではなく聞き取りやすい歌になっていました。
学生さんたちの演奏も想像より良かったです!
ただ、学生時代の無邪気な感じのシーンは楽しいですが、2幕はかなり重いので楽しいというより考えさせられる作品でした。