ミュージカル スリルミー 再々演 1回目
7/18 19時半~ 銀河劇場
出演:田代万里生 新納慎也
原作・音楽・脚本 STEPHEN DOLGINOFF
翻訳・訳詞 松田 直行
ピアノ伴奏 朴 勝哲
演出 栗山民也
スリルミー行ってきました。
やっぱり広い!今日はかなり普通の席でしたが、端だったので、今までフォンテーヌであったような中央の感じよりさらに端から見ているような感じ。
横顔とか表情が見られてそれはそれでよかったかな。
で舞台の大きさも大きいし前にせり出していて、八百屋状態の四角いセットも大きくなっていて、壁変わりに柱がありました。
始まってすぐに思ったのが、あれ?ピアノの音が・・・??
ピアノが今までのアップライトからグランドピアノになっていて音が柔らかくて響く感じ。グランドピアノもすてきだけど、
今までのアップライトの感覚に慣れていたので、ちょっと違和感感じました。
ピアニストは趣味の問題もあるかと思いますが、熟練の朴さんって感じで味わいがあって好きです。
今日、おそらく誘拐のところで、セリフが停まっちゃったので、何かアクシデントがあったようですが、ここのピアノのフォローが完璧。
演出がこう変わったのかな?って思うような感じ。
リトルショップの演奏と演技の不一致のフォローとは違って、ピアノ1本だと、ピアニストの腕にかかっているんですね。
で、肝心の内容ですが、ストーリーは同じですが、なんだか、演技の中に後で起こることの前振りを感じました。
例えば、放火遊びを思いつくとき、タバコに火をつけたときのマッチの炎を見つめる新納さんの目とか、私が彼と一緒にいたかったことを感じる誘拐のくだりの田代さんの彼を見つめる感じ。。。
たぶん以前もやっていたと思われるところがより伝わりやすくなっていました。(というか、私が感じ方が悪かったかしら?)
そうそう、タバコを吸う仕草、ルドルフの芳雄くんより、新納さんのほうが余裕を感じるのは吸い慣れているからかな?
手の仕草がちがっていましたね。よしおくんは中指~小指がくっついて吸っているのに対して、新納さんは、指の間が空いていて、曲がっているんです。
これがSEXYな感じになっているのかな?
それぞれの演技で吸い方も違うので、どちらがどうとは言えないけど、やっぱり私は新納さんの吸い方が好きかも