感 謝 ☆ 観 劇 ♪

赤と黒

赤と黒
10/1 19時~ 赤坂REDシアター
【原作】スタンダール
【脚色・演出】赤澤ムック
【出演】木村 了、上野なつひ、富田麻帆、本間ひとし、池下重大、眞藤ヒロシ、
佐藤晴彦、上山竜司(RUN&GUN)、坂東亀三郎


木村了は新納さんとの共演プレイバックパート2以来でした。
テレビなどでは見ていたのですが、なんだか大人になったような感じでした。
背はあまり変わってないようでしたけど・・・

スタンダールの原作も読んでなかったし、演出の赤澤さんも初でした。

内容は「19世紀フランス。ナポレオンの時代が過ぎ去り、貴族社会が戻ってきた頃、貧しくとも野心に満ちた“ジュリアン・ソレル”は、司祭として出世を目指していたが、美貌と才知を買われ、住み込みの家庭教師として町長レナール氏に雇われる。貴族への憎しみから貞淑なレナール夫人を誘惑するも、二人の関係は明るみに出て、ジュリアンは町を追われてしまう。
更なる野望を胸にパリへ渡ったジュリアンは、再び貴族の庇護を得て、社交界の華といわれたラ・モール侯爵令嬢マチルドの愛をも勝ち取り、貴族への道もえるが、パリへ渡るきっかけとなった祭司たちとの件で昔のレナールとの関係から話が戻ってしまう。
ここに、彼が崇拝していたナポレオンとの会話などもからみながら、彼の転落へといっきに話が進みます。

木村くんは、最初のナポレオンに支配されている心から、自我に目覚めていく様子がすごくよく出ていました。
また、今回お目当ての本間さん、神父役が多いのですがいつものステージでも「出張神父を見ているので、なんとなく入りやすかったですね。
話は重い話ではありますが、それをそう感じさせず、2時間10分一気にみせてくれるところはすごいです。
演技もみなさんすごくて、ぐいぐい引き込まれていきました。
最後せつないのですが、見てよかったと思える舞台でした。

そうそう、今日マチネのコースト・・・には、名取裕子さん、ソワレのこれには、安倍さんがいらしていました。
(この方がわかるようになったって、私も結構見ているってことかしら
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